燃え尽きた管理職だった私が教える、燃え尽きない働き方とは
管理職燃え尽きてしまう問題
「昇進うつ」という言葉をご存じでしょうか。
正式な医学用語ではないのですが、うつ状態の原因が「昇進」にある場合に使われる言葉です。
理由として
・責任が重い
・業務量が増えた
・部下を指導する自信がない
・業務に対する賃金が十分でない
などがあげられます。
特に女性の場合、家庭・育児と仕事とのワークライフバンスがくずれてしまうこともあります。
燃え尽きてしまう方の特性
そもそも管理職に登用される方、結果として燃え尽きてしまう方は、まじめで、与えられた業務をきちんとこなしたいという意欲が強い方です。
それはすばらしいことである一方、自分を追い込んでしまう原因になってしまいます。
私の燃え尽き経験
かく言う私も燃え尽きた管理職のひとりです。
昇進だけが理由ではありませんでしたが、心身ともに疲弊し、休職を余儀なくされました。
結果として、業務に穴をあけ、大好きで大切な部下を守れず、子どもたちに心配をかけたことで、自分を責め続けました。
私のようになってほしくない
これから管理職を目指す方、現在管理職の方に、私のようになってほしくないと強く思っています。
今振り返れば、人間として成長するためには、あの経験が必要だったと思えますが、今だから言えることであって、しなくてすむならしないほうがいいことです。
まとめ
次回からは、
・管理職になる前の準備
・現役管理職でいる時にすべきだったこと
・以前とは異なる燃え尽きてしまう原因
などについて、リアルな体験も含め、書いていこうと思います。
今まさに渦中にいたり、これから直面するかもしれない方が、「こういう風にのりきればいいんだな」とか「みんなそうなんだな」と感じてくださっていれば幸いです。
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