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節約!マイホームと賃貸のメリットデメリット~費用編~

マイホームと賃貸、迷いますよね。

子供が産まれたり、小学校に入るなどのタイミングでマイホームを購入する方が多いようですが、マイホームといえば人生で一番大きな買い物ですから、悩むのも当然。。。

「銀行の金利もかなり低く、今のうちですよ!」
「今の家賃と同じ支払いで家が建つ!」
というような宣伝もよく見かけるし、節約という意味でも、掛け捨てである家賃からの脱却を考える方も多いのではないかと思います。

私自身もかなり迷った結果「マイホーム」を選びましたが、マイホームを買ったからこそわかるそれぞれのメリット、デメリットについてまとめてみましたのでご紹介したいと思います♪

かかる費用と時系列をまとめてみました

・新築マイホームの場合(ローン支払い以外の費用)

  • 入居時・・・土地や建物代金の頭金、登記費用、取得税など各種税金

  • 入居後・・・除草、火災保険、建物の修繕費、固定資産税等

  • 退去(売却)時・・・仲介手数料、譲渡所得税、ローン返済手数料など

まずマイホームの場合はどのタイミングにおいても「税金」が発生します!
購入時には不動産取得税や、司法書士の登録免許税、契約書の印紙税などがかかり、住み始めてからは毎年固定資産税がかかります。
これは賃貸とは違い、マイホームが「資産」という扱いになるためです。
マイホームを購入される方はこの点をしっかりと理解しておく必要があります。
次に賃貸ではかからないものとして、「修繕費」があります。
屋根や外壁はもちろん、給湯器やIH、エアコンなど100%自己負担で修繕しなければなりません。そのスパンは約15年前後です。そのため、この修繕にかかる費用を逆算して、毎月積み立てていく必要があります。
なおこれらの費用は、ローンの返済額とは全く切り離して考える必要があるため、家賃と同額のローン支払いだとしても、実際の毎月の費用が高くなることがわかると思います。

・賃貸(アパート)の場合(家賃支払い以外の費用)

  • 入居時・・・不動産仲介手数料、敷金、礼金等、保証料等

  • 入居後・・・管理費、火災保険、駐車場費

  • 退去時・・・原状回復費用、清掃費用、鍵交換費

次に賃貸(ここではアパート)の場合です。
アパートの場合は入居時も退去時もそれなりの費用がかかることがわかります。
特に長く住んだ場合には原状回復費用などが高くなる可能性があります。
また、場所によっては駐車場の費用も掛かってくるので、車を数台所有している場合は決して無視できない金額になりそうです。
なお共通の項目として「火災保険」がありますが、賃貸物件と一軒家では保険の仕様が違うため、料金や支払期間が異なります。現在だと一軒家は5年分を一括で払うのに対しアパートのほうは2年分であることが多いです。

結局お得なのはどっちなの?

・状況によってどちらが良いかは変わってくる

結局のところどっちがお得かというのは、それぞれで費用が掛かるタイミングがかなり違うため、判断しにくいところです。
なので、どっちを選ぶかの基準に、費用面だけでなくほかの要素も取り入れる必要があります。

次回の記事では、「マイホームと賃貸のメリットデメリット~生活編~」として、費用だけじゃないそれぞれのメリットとデメリットをまとめています。
ぜひ併せて読んでいただき、今後の節約ライフプランの参考にしていただければと思います。


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