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デスクツアー|ミニマリストよりも健康になることに全振りした在宅ワーカーの作業環境
ミニマリストをあきらめて、健康になる道を選んだ在宅ワーカーのデスクツアーやります。
▼2023年は在宅ワーカーというわけではなかったので、自宅の作業環境はこんなにシンプルでミニマリストみたいだったんですが
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▼2024年は週の半分は在宅ワークをするようになり、作業環境がこうなりました。
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タイトルにもある通り、ミニマリズムとか一旦捨て去って「健康に全振り」しました。
以下、なんでこうなっちまったのか&アイテム紹介です。
■ミニマリズムとか言うてる間に、不健康になって死ぬ
これまでは、毎日仕事で1日1万歩歩くような超健康的な生活を送っていました。そこから一転、ずっと座り続け、パソコンに向き合う…体に血がめぐってない感じがすごかったんです。
調べてみると、
1日の座位時間が8〜11時間という人は、1日4時間未満の場合に比べて死亡リスクは15%高い
とのことで、「ミニマリズムとか言うてる間に、不健康になって死ぬ」と悟りました。
健康への投資は急務と思い、在宅ワーカーになってから半年間、姿勢をよくするアイテムなどへの投資はためらわずやってきました。では、以下購入したアイテムなど紹介していきます。
■電動昇降デスクは2024年ベストバイ
まず、今年最大の投資はFLEXISPOTの昇降デスク。ぼくが購入したのはE8というモデル。
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電動昇降デスクの定番ブランドであるFLEXISPOTですが、いろいろモデルがあって悩みましたが、このE8を買っておけば間違いないと思います。
◆椅子より机に投資してよかった
昇降しないタイプのスタンディングデスクを買えば「立って作業する」は叶いますが、大事なのは「立ったり、座ったりすること」なんです。立つ、座るを繰り返すことで脳にいい刺激が入り、集中が続くようになります。
これからデスク環境整えたい方にアドバイスするとしたら「まず、椅子より机に投資せよ」と言うと思います。それくらい、昇降デスクはすごい。
【よかったポイント】
✔︎立つ、座るを繰り返すことで集中が長続きする
✔︎明らかに血行が良くなります
✔︎アホみたいに高いけど、間違いなく2024年ベストバイ
■椅子はいったんニトリ
2023年から変わらずニトリのチェアを使ってますが、昇降デスクを買って「立って作業する快適さ」を覚えてしまったので、いったんこれで十分かなって感じです。
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(ニトリ商品ページ)
◆結局、運動の習慣が大事
いろいろ買いそろえて思うのは、椅子とか机に甘えるんじゃなくて、立つ、歩く、筋トレするとか、運動の習慣を大事にしたいよねってことです。週3日くらいで行けてたジムも最近さぼりがちなので、ちゃんと運動しないとなと思います。
▼骨盤をクイっとするこれ、おすすめ
正直、ニトリの椅子よりこっちにだいぶ助けられています。骨盤がクイっと立つのでかなり姿勢が改善されます。車のシートにもおすすめ。
■デスクの向きと集中力の話
余談ですが、デスクの向きの話。写真で見てわかる通り、ぼくのデスクの向きは壁に背を向けて座る「社長スタイル」をとっています。
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◆社長スタイルと生産性の話
壁を背にすることと集中力には関係があるそうです。
人は壁に背を向けて作業すると「周囲を見渡すことができ、後ろから忍び寄る人はいない」という安心感から、集中力が増し、生産性が高まる。
オフィス、ひとりの作業空間、カフェ、子ども部屋などでも同様の効果があると言われています。受験生の時に知りたかった…
【よかったポイント】
✔︎これはガチで効果あります
✔︎ZOOMのとき部屋をわざわざ片付けなくていいので楽(ズボラさんにおすすめ)
■モニターはあったほうがいい
ノートパソコンでそのまま作業していると、ついつい目が近くなってしまう癖があります。1日パソコンを見てるときもあるのですが、眼精疲労がやばい。「これでは目がやられてしまう」と思い、モニターを導入しました。
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◆テキストメインの作業にはちょうどいいサイズ
ぼくが購入したのはBenQのEW2880Uというモデルです。ブルーライトを軽減し、目を保護するモードもついていて、かなり気に入ってます。
サイズは28インチですが、テキスト入力がメインの作業ならこのサイズで十分です。作業内容によってはもっとでかくてもいいかもと思うことがあるので、動画編集をする方はもっと大きいモニターを買うのをおすすめします。
【よかったポイント】
✔︎作業効率が上がる
✔︎目が疲れにくい
✔︎ZOOMとテキストの編集がメインの作業内容ならこのサイズで十分
✔︎USB-Cケーブル1本で映像出力・電源供給できるので楽
■モニターアーム
地震が来た時にモニターが落下してしまいそうだったので、アームを導入しました。iggyというブランドのやつです。モニターとアームが違う色なのがちょっと残念。
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◆かなり頑丈で安心感がある
モニターアームって耐久性どうなの?と思ってましたが、がっしりしていて安心感があります。モニターが落下する心配がなくなったのは大きいです。
ちょうどいい目線の高さに合わせられるので、ストレートネック対策にバッチリです。実際使ってみて、首への負担が軽減した感じがあります。
【よかったポイント】
✔︎アームがあることでさらにモニターから目を遠ざけられる
✔︎微調整が効くので、ちょうどいい目線にモニターを移動できる
✔︎モニターの足がなくなるのでデスクを幅広く使える
■ブルーライトを本気で回避したい話
ここで、ぼくがやっているブルーライト対策を紹介。
①Night Shiftを24時間設定する
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「こんな設定してるやつ他におらんやろ」と思いますが、画面の色が暖色になる設定を24時間やっています。本当に目が楽になる。iPhoneにも同様の設定してます。
【やり方】
設定▶︎ディスプレイ▶︎Night Shift▶︎開始0:00 終了23:59にする
②iPhone「画面との距離」を設定
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iPhoneには「目が近いですよ」と注意してくれるように設定をしてます。ついついiPhoneを目に近づけてしまうくせがあるので助かります。
【やり方】
設定▶︎スクリーンタイム▶︎画面との距離
③ブルーライトカットのメガネをかける
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ユニクロで売ってたのを使ってます。去年ICL手術で視力回復したのに、結局メガネをかけています。
■骨伝導ヘッドセット
ZOOMを頻繁に使いますが、イヤホンでずっと耳を塞いでいるとけっこう疲れるんですよね。できるだけ耳への負担を軽減したいということで導入したのが、こちらのShokz (ショックス) 骨伝導ヘッドセットです。「骨伝導ってどうなの?」と思いましたが、めっちゃクリアに聞こえます。すごい。
マイクの音質もすごくいいみたいで、ZOOMの相手の方にも「そのヘッドセットなんてやつですか?」と聞かれたことがあります。マイクの音質は自分にはあまり恩恵がないですが、相手への思いやりかなと思います。
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【よかったポイント】
✔︎耳をふさがない、軽いので全然疲れない
✔︎周りの音も聞こえるので、ふつうに喋るときと変わらない感じ。話しやすい
✔︎音質がクリア、マイク性能も優秀
✔︎ヘッドセットへの投資は相手への思いやり
▼爆音で音楽を聴きたい時もある
とはいえ、音楽が好きなので、爆音・高音質で音楽に没入したいときがあるんですよね。こちらのオーディオテクニカのヘッドホンを使ってます。
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■キーボード、マウスはロジクール
キーボードとマウスは、ロジクールの定番のやつを使ってます。見た目はクラシカルなHHKBとかのメカニカルキーボードが好きなんですけど、打鍵感が苦手なんですよね。
このキーボードはMacBookとメカニカルキーボードの中間って感じの打鍵感で、とても入力しやすいです。
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マウスもロジクールの定番です。トラックパッドもいいんですが、手首と指先が痛くなるんですよね。マウスはこれ買っときゃ間違いないと思います。
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【よかったポイント】
✔︎キーボード、マウス両方を同じアプリから設定ができるので便利
✔︎パチパチ系の打鍵感が心地いい
✔︎マウスの横スクロールはスプレッドシート見るときかなり優秀
■デジタルから離れる工夫いろいろ
完全にぼくの意見ですが、すべてをデジタルに集約するのが「なんか不健康だな」って思うんです。なので、アナログなものに触れる工夫をデスク周りにいくつか用意してます。
①A4の紙を置いておく
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いつもデスクの上にA4のコピー用紙の山を鎮座させています。なにかメモしたいことがあれば、さっと取り出してメモします。
②紙の本を置いておく
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本を手に取って、noteやXのネタを考えます。電子書籍だとこういう使い方はできないので、辞書的に使いたいと思った本は紙で買うようにしています。
③タイマーはアナログ
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iPhoneのタイマーも便利ですが、アナログなタイマーの方が気持ちが切り替えられていいです。
④時計もアナログ
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Apple Watchをやめてアナログな時計にしました。置き時計があってもいいかなと思いますが「腕時計おいておけばよくね?」と思い、これでなんとかやってます。さっきのタイマーくらいの大きさで、電波ソーラーの時計があれば即買いますがなかなか出会えない。
⑤スマホを封印する箱
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タイマーを設定して、スマホを強制的に触れなくする箱です。これを買ってからデジタルデトックスがかなりはかどるようになりました。スマホをやめられない民、みんなに買ってほしい。たまに1日ここにスマホを入れることがあるけど、マジで最高の1日になります。
■まとめ
というわけで、健康に全振りした在宅ワーカーのデスクツアーでした。もっとアップデートしたい部分があるので、2025年も進化していくと思います。そのときはまた紹介記事を書きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
撮影機材:すべてGRⅢx
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