読まれるnoteを書くには、まずnoteをよく読むのがいいという話
読まれるnoteを書くコツみたいなものはたくさんあると思うんですが「まずベースとして、いろんな人のnoteをよく読むのが大事だよね」という話をします。
ブログ、YouTube、Instagram、どんなメディアでもいいのですが、そこである程度見られるコンテンツを作りたいと思ったら、まずそのメディアに触れる時間を増やすのはけっこう大事にしたほうがいいんじゃないかなと思います。
たとえば「ラーメン屋を作りたい」と思った時に、ラーメン屋に通いまくっているとか、ラーメンのことについてよく知っているって大事だと思うんです。
もちろん、感覚でコンテンツ作りが上手にできてしまう人はいると思います。というか、自分もそういう才能があるんじゃないかと思っていた時期がありました。
あまり人のnoteを読まず、自分の感覚だけを信じ、ただオリジナリティを追求して書いていたんです。
でも、なかなか読まれなかったんですよね。
なので、ひたすら人のnoteの書き方をマネして書くというやり方に方向転換してみたんです。
「どこを漢字にするか、どこをひらがなにするか」とか「タイトルの文の構造をまったく同じにしてみる」とか、そういう細かいところまでマネしました。
それをつづけていると、だんだんnoteオタクみたいになってくるんですよね。
オタクになった方がいいとは思わないですが、こうやって人の技を吸収して書いていくと、無意識にその技を使えるようになってくるんです。
人のnoteを読む時間って大事だと思います。
人のnoteを読むことをつづけていると、スキが1000以上ついているレジェンド級のnoteに出会うことがあります。
そんな後世に語り継がれるであろうレジェンドnoteって、技の宝庫なんですよね。そういう記事を、なんどもなんども読み返すといいと思います。
たとえば、noteでエッセイなど書いている島田彩さんのこの記事とか、4年前の記事だけど、ぼくは冗談ぬきで100回くらい読んでいます。
もちろん内容もすばらしいんだけど、しんじられないほど読みやすいんです。
「ああ、なんでこんなにスルスル読めてしまうんだろう」
「そうか、改行が多くて余白がたくさんあるな」
「ほどよく画像が挿入されていて飽きないな」
「ここはひらがなにするのか」
「ここに『、』入れちゃうのか」
今自分が書いている文体とはだいぶテイストが違うのですが、そんな学びを、たっくさん吸収させてもらった大切な記事です。
ぜひ参考にしてみてください。
ということで、読まれるnoteを書くには、まずnoteをよく読むのがいいよねという話でした。
ぼくもこんな記事を書いていながら、読まれることに自信があるわけではないです。道の途中です。
みなさん、いっしょにnoteオタク目指してがんばりましょう。