【こころの処方箋・ココトバ・ブレンド】〜息を吐く〜
【こころの処方箋・ココトバ・ブレンド】
〜息を吐く〜
■自らの心を吐くことが「息」ならば
我が生涯に幾万の想いを
「息」とは「自」と「心」と書く。
すなわち、息を吐くことは、
自分自身の「心」を吐いている
ことなのだろう。
わたし達はなにげに
呼吸をしているが、
時として心臓の動悸や不整脈が
出るときに呼吸を
意識するものである。
禅の世界では呼吸こそが
原点でもあるから、
「息」をすることは精神世界でも
大切なものとして考えられている。
毎日、何百回と「息」をすることは、
その度に、自分自身の「心根」を
吐いていると思うのである。
こんななにげない日常も
よく観察・考察すれば快適に
生きるヒントが見えてきます。