「大丈夫」の次は「青春」 正面突破の韓ドラ続く
「サイコだけど大丈夫」が終盤に差し掛かった。
おそらく、次のNetflix韓日ほぼ同日配信作は、
パク・ポゴム主演の「青春記録」だろうと予想されている。
まだ確実じゃないようだけど、もしそれがかなったら、9月7日から放送開始のようだ。
「青春記録」とはまた韓国ドラマファンの心を正面突破してくるタイトルだと思う。
*大丈夫+心の病
*青春+初恋
*運命+記憶
は韓国ドラマの三種の神器だ。
多分、だいたいどれかに当てはまると思う。
これをあえてタイトルに入れてくるということは、相当気合が入っているんだな、という感じが伝わってくる。
それもそのはず
「サイコだけど大丈夫」がキム・スヒョンの除隊後復帰作なのに対し、
「青春記録」はパク・ポゴムの入隊前最後の作品だ。
パク・ポゴムは「応答せよ1988」での天才囲碁棋士役が有名だけれど、その後「雲が描いた月明かり」「ボーイフレンド」と着実にファンを増やしている。
なんとなく、この二人プラス現在入隊中、私の心の領土を広げ続けているド・ギョンスは、似ているところが多いように感じる。
3人ともセジャ(世子)の役がぴったりくるほどノーブルな顔立ちで、歌もうまい。
なのにバラエティとかを見ているとどこか天然というか、ぼーっとして何を考えているのか全くわからないような表情をしてたりする。
どっちかというと小柄なドギョンスに対して、二人は背格好も近いため、多分パク・ポゴムも除隊したあとは、制作側はどちらの役にするか迷うことが増えるのではないかな、と思ったり。
「青春記録」は「サイコだけど大丈夫」同様、タイトルだけじゃなく出演者からもその気合が感じられる。
映画「パラサイト」で妹役を演じたパク・ソダム、人気急上昇のピョン・ウソク、もしかしたらカメオでまた結構な大物が出てくるかも。
どんな俳優も除隊してどんどんキャリアを積んでいってるように思うけれど、そうじゃない場合もあるようで、つまりすでに人気が高い俳優が入隊前最後の作品として選ぶということは、本人も相当悩んで決める作品なのだと思う。
27歳というまだ少し余裕を残しての入隊、(ド・ギョンスも26と少し早めに入隊したのは今後の出演作品に合わせてだと言われたりしているが)そして除隊してからの復帰作はもしかしたら30代になるのかも、というところでの「青春」なのかもしれない。
ポスターに書かれた「覚えていて、一緒にいて」という言葉は、
このドラマの放送開始前に入隊するパク・ポゴムからのメッセージも含んでいる!? と捉えるのは考えすぎだろうか。
今しかない、という思いで演じたものを観られるのかもと期待が膨らむ。