個人的2021年待機作
これまでにも視聴率や流行語など、「個人的」とつけて単に好きなことを書いてみましたが、年の瀬に来年の楽しみを確認という意味も込めて、「個人的2021年(観る側の)待機作」をメモしておこうと思います。
ド・ギョンス復帰作「ザ・ムーン」
何と言っても私にとって2020はドギョンスの一年だったのですが、そんな年が彼の活躍を見れない時だったというのは間違いなくよく作用した気がします。そして、2021年、年明け早々ついに帰ってくる!
除隊前にすでに決まっている復帰作、「ザ・ムーン」は「神と共に」シリーズのキム・ヨンファ監督作品で、月に一人孤立する男をドギョンスが、彼を地球に戻そうと奮闘する男をソルギョングが演じるそう。
主演の二人と監督だけでもう楽しみ、「オデッセイ」みたいな感じ・・・?と想像していたら、先日同じく宇宙を舞台にした「ファースト・マン」を観ながら静と動の感じというか爆発力というか、なんとなくライアン・ゴズリングに似ている部分がある気がして、頭の中で思い描いてみたりしました。
2021年末〜もしかしたらもう少し先なのかもしれないけれど、今一番公開を待ち望んでる作品です。
ソ・イングク新作ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」
2010年代の前半から、ソイングクは毎年次々に新しいドラマに出ては、その度にこれまでのキャラクターを少しずつ変えて、イメージを広げていっているような気がしました。
最後に出演した作品としてみることができるのが「空から降る一億の星」。あのキムタク主演北川悦吏子脚本のリメイクで、そこではまたこれまでのイメージを一新するような、とはいえこれまでのキャラクターを全部混ぜて抜き取ったような魅力的な人物を見せてくれましたが、その後2年ほどドラマ出演がなくて足りないなあ、と思っていたところついに新ドラマの情報が!
しかもパク・ボヨン(「ああ、私の幽霊さま」で一瞬共演しています)、「高校世渡り王」でもケミを見せていたイ・スヒョクとの共演というのも期待を膨らませます。
tvNの2021年上半期新作ということでもしかしたらNetflixで早めに見れるかも、という淡い期待も抱きつつ。
チョン・ジヨン×チュ・ジフン共演作「智異山」
最近やっぱりすごいなと改めて思っている二人の俳優が共演するという情報が! しかも脚本は「シグナル」「キングダム」のキム・ウニ。
山に登る人たちの物語を描くミステリー、ということでそこから想像できるものをどんな風に裏切るドラマになるのか、とても楽しみ。
ちなみにこの写真は公開された撮影中のオフショットです。
気にしている情報が偏ってしまっているのが丸わかりですが、あとなんといっても毎日記事を楽しみにしている脚本家、相馬光さんの新しいドラマ。
「Re:名も無き世界のエンドロール〜Half a year later」
相馬さんのnoteには、日々部屋で外で起こることや、机に向かい仕事をしながら感じる小さな変化が綴られていて、とてもスッキリと書かれているのに映像的。毎日読んでいるうちに立体的に積み重なっていき、まるでお隣さんにでもなったかのような気分で笑ったり共感したりしています。
同じ日に公開される映画の続きが見られるということで、待ち遠しいです!
もう今年も残りわずかですが、今も次々来年の、そのまた先の未来へ向けてたくさんの作品が作られているのだと思うと、なんだか力が湧いてきます。