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18. 丁寧に紡いだ言葉
今日のテーマは「言葉」。前回の写真・イメージ画像に続き、せとかわデニムプロジェクトの「言葉」のこだわりについて、お話します。
「せとかわデニムプロジェクト」とは、瀬戸内かわいい部とEVERY DENIM(現ITONAMI)のコラボではじまった商品開発プロジェクト。2019年春〜2020年春、1年間の活動を通じて「瀬戸内デニムピクニックシート」という商品を作り上げました。
「“かわいい“という観点からデニムを見つめ直し、倉庫に眠るB反を活用して新しい商品を作る」という旗のもとメンバーを募集し、ゼロからはじまったこのプロジェクトがどのように歩みを進めてきたのか…?
このnoteではその1年間の軌跡を綴っています(目次はこちら)
18. 丁寧に紡いだ言葉
写真撮影、イメージ画像と同様、言葉の紡ぎ方についても、「“せとかわ”らしさ」を意識しています。瀬戸内かわいい部を立ち上げた部長のやすかさんの書く文章は、柔らかくて穏やかで、優しくて、丁寧で、丸みのある表現でした。
瀬戸内かわいい部の立ち上げ直後からその世界観が確立されていたので、瀬戸内かわいい部としてのお知らせのニュアンスはそこから外れないように意識しています。
例えばツイッターにイベントのお知らせを投稿する時。
穏やかな文体を少し固くすれば、文章が短くなりもっと多くの情報を1つの投稿に盛り込めることがあります。でも、その結果ぬくもりのない文章ができあがってしまうのであれば、少しもったいなくてもあえて盛り込まないようにしています。
瀬戸内かわいい部に対して抱くイメージというのは、こうした1つ1つの発信の積み重ね。
瀬戸内かわいい部の、穏やかで、優しいの世界観に惹かれて、集って応援してもらっているからこそ、情報発信するときは「“せとかわ”らしい」かどうかチェックするように心がけています。
注)瀬戸内海のように、穏やかで優しいイメージの文章を意識
また、せとかわデニムプロジェクトには海外に友人知人を持つメンバーも数人いたため、日本以外の人にも知ってもらおうと、英語でのページも作成しました。そこでの言葉の選び方も担当メンバーのこだわりがあります。
愛華さん
“本業で英語を使ったお仕事をしているので、「せとかわデニムプロジェクトとは」の文章の英訳を担当させてもらいました。瀬戸内かわいい部や瀬戸内自体の穏やかで柔らかな空気感を伝えられるように、直訳ではなく、柔らかい言葉を紡ぐことを意識しました。”
今日のまとめ
・"せとかわ"らしさとは、柔らかくて穏やかで、優しくて、丁寧で、丸みのある表現だと考え、その一貫した世界観を意識した言葉遣いで発信した
・英語での発信も、直訳ではなく、穏やかで柔らかな空気感を伝えられるように表現した
次回のテーマは「広報」。せとかわデニムプロジェクト立ち上げ初期から徹底的にこだわったポイントについて、お話します。(いつもより長いのでお楽しみに!)
こうしたプロセスを経て進んできた、わたしたちの1年間の歩み。2021年には、せとかわデニムプロジェクトSeason2がスタートします!
これまでに築いた繋がりや可能性を手に新たな一歩を踏み出した先で、今度はどんな景色と出会えるのか。期待に胸が高鳴ります!
プロジェクトの過程や最新情報はHPやSNSでおしらせしてまいります。新たなラインナップや、これを読んでくださっているあなたにも加わってほしい新企画を準備していますので、よければぜひチェックしてみてくださいね。
◆せとかわデニムプロジェクト公式サイト
◆せとかわデニムプロジェクト活動日誌(note)
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