(コラム#3)ピクニックシートに込めた思い「わたしたちは、どこへだって行ける」
30個以上ものアイデアの中からピクニックシートに決定した背景について綴った前回の記事、いかがでしたでしょうか。
この頃、私たちの間で一つの合言葉が生まれました。今日は、ピクニックシートに込めた思い「わたしたちは、どこへだって行ける」について、プロジェクトリーダーのみなみさんにお話を伺います。
みなみさん
“「デニムでピクニックシートを作る」と決めたのと同時期、私たちの間で1つのフレーズが生まれました。
それが「わたしたちは、どこへだって行ける」です。
このプロジェクトがはじまってから、EVERY DENIMの島田さんをはじめ、デニムに関わる地域の方々と「デニムの魅力って何でしょう?」というお話をよくしました。その際、皆さんが口を揃えて言ったのは、「丈夫な生地だからどんな場所にもアクティブに着ていけること」、「使えば使うほど自分になじんで愛着がわく素材であること」、そして「その多様性」でした。
それは、ピクニックの自由さに、ぴったりはまる気がしました。ピクニックという言葉からは「さあ、これからどこへ出かけよう」というウキウキ感、自分自身の心がときめく方向へ旅立てる無限の可能性を感じます。フットワーク軽く出かける旅路に、瀬戸内のデニムが寄り添って、その道のりを心ときめくものにしてくれたら最高だな、と思ったのです。
しかもその行き先は、他の誰でもない、自分自身がワクワクするからこそ選んだ場所。
ピクニックは、目的地にたどりつくまでの道のりやハプニングも、大切な思い出になります。そんな風に何があっても、どんな道のりでも楽しんで、ゴールには最高の景色の中でみんなで笑顔で過ごす…そんなイメージが、このプロジェクトの空気感ともとてもよく似てる気がしました。
「わたしたちは、どこにだって行ける」
それは、このプロジェクトを通じて私たちが感じたこと、そう感じたいと願っていたこと。プロジェクトが行き詰まった時、原点に立ち返るための合言葉となり、さらにピクニックシートにのせて他の人たちにも伝えたいメッセージになりました。”
注)「わたしたちは、どこへだって行ける」で目指したい景色
次回からはいよいよ、商品を具体的に製作するプロセスへと進みます。次のnoteでは、生地を提供してくれた篠原テキスタイルさんとの打ち合わせについて、お話します。
こうしたプロセスを経て進んできた、わたしたちの1年間の歩み。2021年には、せとかわデニムプロジェクトSeason2がスタートします!
これまでに築いた繋がりや可能性を手に新たな一歩を踏み出した先で、今度はどんな景色と出会えるのか。期待に胸が高鳴ります!
プロジェクトの過程や最新情報はHPやSNSでおしらせしてまいります。新たなラインナップや、これを読んでくださっているあなたにも加わってほしい新企画を準備していますので、よければぜひチェックしてみてくださいね。
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