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書評ブログ vol.32「情報吸収力を高めるキーワード読書術」を読んで

無類の本好きのわたし。どうせなら読んだままにせず思いっきり主観の入った書評を書いてみたいと思い立ちました。この記事がきっかけとなり、実際に読んでくださる方がいたらとても嬉しいです。

≪読み終わった本≫

『情報吸収力を高めるキーワード読書術』 村上悠子

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本好きの人なら一度は思ったことありませんか?

「これだけ本を読んでいるのに、おススメ本を聞かれても答えられない」
「読了しても本の内容を人に説明できない」

この「情報吸収力を高めるキーワード読書術」はそんな人の悩みを解決してくれる1冊なんです!

まず気になったのが著者、村上悠子さんのお仕事である「情報クリッピング」という職業。これはクライアントから要望のあったキーワードや○○に関する記事といったようなテーマに沿った内容の記事を膨大な資料から探し出すというものらしいのです。
正直、活字に触れることがお仕事なんて羨ましいと思ってしまいましたが…。

そんなお仕事をされている村上さんは、ライターさんを介さずご自分ですべて文字に起こした1冊とのことで、事例を交え理論立てて説明されているので、ナルホド!と納得のいく内容となっていました。
とても初めて本を出版されたとは思えないほど、読みやすい!

読んでいて、とっても役に立ったことが2つありました。

*関連キーワード取得ツールを利用して、これから読む本のジャンルや気になるテーマについて検索をかける。そこでヒットしたキーワードで直感でピンっ!ときたものを頭に入れて本を読む。

*読了してもすぐにSNS(本中ではInstagram)に投稿せず、本の内容からどんなタイミングで投稿したほうが読んでもらえるか、1人マーケティングを行う。

この「情報吸収力を高めるキーワード読書術」を読み終えて、これからの私の読書方法をまとめてみました。

①どうしてこの本を手にしたのか、何をこの本から知りたいのかを書き出す
②これから読む本のジャンルを「関連キーワード取得ツール」で検索する。
 そして、ほかに気になるキーワードがないかチェックする。
③「関連キーワード取得ツール」で②のキーワードに関するQ&Aをみて本
 の内容を予習する。(どんなことにポイントを置いて読めばよいか)
④読書中のポイント
 ・キーワードやQ&Aのことが書かれているか?
 ・初めて知ったこと、真似できそうな行動、「うまいこというな~」とい
  うフレーズがあったら書き出す。
 ・「そうそう、こういうことが私は言いたかったの!」というフレーズを
  書き出す
⑤Instagramに投稿するときのポイント
 ・ハッシュタグに工夫をする
 ・投稿日を意識する

わたしはこれまで読書ブログを書くときに自分目線で基本書いていたような気がします。村上さんが書かれているように、これからは投稿を読んでくださった方にこれはどういう本なのか教えてあげる気持ちで記事を書いていこうと思いました。

最後に、あとがきに書かれた言葉にひどく共感しました。

1人で本を読むのが何よりも大好きで、今でもそういう時間がないと心がバランスを崩してしまいます。

本好きのあなたも、ひどく共感しませんでしたか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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