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Sアパートメントの記

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2020年6月の記事一覧

2020.5.31

雨のちはれ。

十五時半から配信。
思春期楽曲のみを歌う。
やっぱり色々教えられた。やって良かった。

僕というミュージシャンは僕以外にいないのよ。

2020.6.1

2020.6.1

はれ。

町田康氏が紹介していたので読みたくなり、本棚から内田百閒「第一阿房列車」を引っ張り出してくる。
並行してポール・オースター「ブルックリン・フォリーズ」、栗原康「執念深い貧乏性」を読んでいる。

夜、散歩。湿度がもう夏っぽい。
帰って吉田拓郎「オンリーユー」を聴く。ベストアルバムではあるけれど、一曲目の「サマーピープル」からなんとなく夏っぽいので、この時期に聴きたくなる。

荻原魚雷さんか

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2020.6.2

はれ。

書き物仕事ひとつ。
それにしても暑い。
暑い暑いで日が暮れた。

夜は知り合いの配信を観る。
配信を観るたびに、はよライブがしたいとやっぱり思う。

2020.6.3

晴れ。

ついに扇風機を出した。頭がずっと痛くて、深夜ようやく諸々の作業に取り掛かる。つまり今である。

広島にあったレコード屋のことを思い出していた。本当に良くしてもらっていた。皆さん元気だろうか。そのレコード屋のために作った「チンチン電車の走る街で」という歌を歌うたびに思い出すけれど、これも結局独りよがりのセンチメンタルでしかないのかもしれない。いけなくなったお店を思うとき、いまある大好きなお

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2020.6.5

晴れ。

所用にて銀行。少し買い出し。
久しぶりに鴨川デルタを眺める。人が沢山いた。素通り。

よるの散歩をする。
月が見たかったが、ちょうど雲に隠れていた。

録画しておいた鬼龍院翔が中島みゆきちゃんの曲を紹介する番組を観る。
鬼龍院翔は本当にみゆきちゃんが好きなのが伝わってきて良かったが、それを聞いている六人くらいのタレントが全然、お話になっておらず虚しかった。
鬼龍院が最後に上げていた曲が「

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2020.6.6

晴れ。

島田さんの「古くてあたらしい仕事」を再読。
おりにつけ、読み返したくなる。

ちょっと作業が捗らなかったので、潔く寝た。
が、結局眠れず朝方まで起きていた。

音楽は、急に懐かしくなり、フランツ・フェルディナンドを聴いた。

2020.6.7

晴れ。

15時半から配信。
喋らずに、紙で会話するやつを試してみる。
画面が反転することを考慮して、わざわざ鏡文字で書いたが、反転しないことを知り、恥ずかしい。
暑くなってきたので、夏の歌を何曲か歌った。
オーディオインターフェイスのせいか、どうしてもギターの音がうまく拾えない。音が悪いと聴く気が失せると思う。
そこが毎回はがゆい。

夕方、散歩。
柴犬がかわいかった。

2020.6.8

晴れ。

右目のまぶたに違和感を感じた日でした。

2020.6.9

晴れ。

右目のまぶた、腫れる腫れる。

夕方、眼科。

夜は久しぶりに直に人と会っての打ち合わせ。
そんな日にものもらいになる自分らしさ。
大切にしたい。

動き出してますよ。
というかずっと動いてますよ。
もう少しお待ち下さい。

2020.6.10

晴れ、夜少し雨。

今日もまた打ち合わせであった。

人と会い、話すことはやはり重要で、とはいえ、常にコロナの事が頭から離れず、難しい。しかしもう昔の感覚には戻れない。

これは3.11後の東京でもそうだったが、しょうがないことだ。

それでも直に人に会うのはやはりいいものだ。

2020.6.11

雨。

4か月ぶりに散髪。ソーシャルディスタンスというわけで、美容院の椅子が二つしかなくなっていた。

さっぱりした。4か月分の厄を落としたような軽やかな頭。一昨日くらいから患ったものもらいのため、阿呆のように目薬を差している。

目が疲れるのを避けるため、ちょっと読書を抑え気味になっている。

2020.6.12

晴れ。

以前出来かけていた曲を全く違うテーマの歌詞に直している。
どうしても最初に作った曲の残像が強く残ってしまい、これは改悪になるのではと不安になる。
直さない方がいい場合もあれば、直した方がいい場合もあるので、結局やりたいようにやるしかない。

夜は山本善行「本の中の、ジャズの話。」を読む。
僕の「喫茶品品」について書いて下さっていたんだな。ありがたい。
一昨日、お会いしたが元気そうでよかっ

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2020.6.13

雨。

前日、徹夜して作業しておった為、長い昼寝。

企画やライブ限定で配った特典の音源などが懐かしくなって、聴き返したりしていた。ピッチがおかしかったり、録音環境が悪かったりするが、そういうものも含めて、その時代の空気を閉じ込めているから嬉しい。友達の昔の音源やバンド時代の音源も聴いたが、お互い恥ずかしいね。よくどちらも今まで続けてきたと思う。それは誇ってもいいことだと素直に思った。

読書は日

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2020.6.14

雨のちくもり。

十五時半から配信。指弾きの曲ばかりやる。
配信開始とともに、キャッチセールスにインターフォンを鳴らされ、一回中断。
一回配信を中断しただけで、また新しくツイートし直しても戻ってこない人というのは必ずいて、すごくもったいない。
いつも日曜日の昼にやっているけども、次は金曜か土曜の夜にダラダラ雑談するやつがやりたい。
あと、今日簡単に詩を朗読してみたが、これも良かった。またやりたい。

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