
#37 当面の目標
こんにちは。
学びたい、知りたい、確かめたいで続けてきた大学院修士課程も終わりを迎えます。
(正式には2月の成績通知と3月の学位授与式を待つ必要はありますが)
今後についてですが、ひとまず言える事はとにもかくにも資金が必要です。
放送大学大学院では北野生涯教育振興会様のおかげで、ただでさえ安い学費が更に軽減された事もあって助かりました。
しかし、文献を入手するにしても、教育機関に入るにしても、学会への継続入会にしても、とにかくお金が掛かります。
これは今更な話なのですが、修士論文の執筆で使用していたPCは9年近く前に買ったノートPCで、本体も充電コードもボロボロで、辛うじてOfficeソフトが使える程度でした。
修士論文提出前、口頭試問前に壊れていたら泣いてました(一応、Windowsではないサブ機はありますが)。
研究環境を最適化する上でも、費用が掛かります。
そうなると、副業(規則で認められる範囲内)するか、資金提供を受けるか、より安価な機材を買うか、などいくつか考えられるところです。
調べた中で最もシンプルなのは、科研費(奨励研究)を獲得する事でした。
奨励研究
教育・研究機関や企業等に所属する者で、学術の振興に寄与する研究を行っている者が一人で行う研究
1年間 10万円いじょう100万円以下
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/11_shourei/index.html
奨励研究は科研費の中でも私の状況とマッチしており、かつ研究費をそれなりに得る事が可能です。
採択率については以下の通り。

採択率は約15%となかなか低いですが、出さなきゃ可能性は0ですので今年は挑戦します。
博士後期課程への進学に関しては、私の現状としては、いきなり進学を目指すよりもワンクッション置いた方が、結果的に学費を安く抑えられる可能性もありそうです。
例えば、博士後期課程への入学前までにデータのストックを持っておく、研究生として入学する(正規の学生より費用が抑えられる)、などが考えられます。
研究生も実態がイマイチわかりません。しかし、動いてみなければ現状のままです。
なお、この辺りの動きは将来的にnoteで示してみたいところです。
時間は有限ではありますが、我が家のお金も有限なので、その辺りを上手くやり繰りしていかないとです。
また、研究歴や研究業績を積み重ねるという点も必要です。
という事で、当面は次の2つが目標です
・科研費(奨励研究)の獲得
・博士後期課程研究生になる
そして、その先として大学院博士後期課程への入学、そして博士論文の執筆です。
それぞれ独立したものとせず、一つの道筋として動いていきます。