3分で読める読書感想文#1 LIFE SHIFT
初めまして。Seiと申します。社会人経験の浅い私の思考整理のために読書感想文を投稿いたします。
この投稿では個人的主観も含んでいますので、あくまでも参考として読んでください。少しでも本書に興味が出た場合は、ぜひ本書を入手して読んでくださいね👍
本書の構成はざっくり以下の通りです。
① 寿命が延び100年ライフとなる今日では、今までの「教育→仕事→引退」という3ステージでの人生モデルが通用しない!60歳・65歳で引退し、余生をゆったりと過ごすことはできない!
② ①に伴い、「有形の資産(特にお金)」だけが大事とはならず、「無形の資産(スキル・人間関係etc...)」とのバランスも大切になる。③人生プランをどう考えればいいの…?
無形の資産とは…?/人生プランのモデルケース/新しいお金・時間・人間関係の考え方etc..
では、個人的に響いた点を以下に書き連ねていきます。
✔ 働き方の変化に伴い、余暇時間は増えていく。その余暇時間は「消費とレクリエーション(娯楽)→投資とリ・クリエーション(再創造)」と変貌していく。
✔ アイデンティティの一部は立場と役割ではなく、自分についての知識と変貌していく。自分のことをよく理解して、ありうる自己像を組み合わせることで、未来のとるべき行動をとれるようになる。
✔ 人生の新しいステージとして、エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオ・ワーカーという新しいステージが出現し、あらゆる世代の人が実践できる。
→エクスプローラーでは単なる観察で終わらせずに、さらに一歩踏み込んだ時に最も効果がある。
→インディペンデント・プロデューサーでは、金銭的資産を大きく増やせるケースはめったになく、それよりも、生産活動を通して学習することに重きが置かれる。
→ポートフォリオ・ワーカーへの移行に成功する人は、早い段階で準備に取りかかり、小規模なプロジェクトを通して実験を始める。
最後に感想です。
本書はこれからの人生プランはどうするか?自己の再創造をするには?という部分ををうまく考えさせてくれる本だな、と感じました。「何かアクションをすぐに起こさなければならないのでは」と思って読んでみたのですが、ゆっくりと自分について考えさせてくれる機会となりました。
世の中には、人生100年時代に1つの仕事だけではやっていけない!と説明だけする終わる自己啓発本があると思います。正直、それは未来予測をしているだけで、何も行動を起こせません。大切なのは自分自身でどう生きるかを考えることだと思っています。本書ではモデルケースが多数掲載されているため、自分に照らし合わせて考えることができます。(ちなみに、私自身は4.0もしくは4.5シナリオを歩むのかな、と現時点では考えることができました)
そのため、1周ですべてインプットできるような本ではないな、と個人的には感じました。何度も今後の人生どうしようかな、と考えるたびにパラパラ読み返してもよい本だと思います。
稚拙な文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も色んな投稿していきます!
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