3分で読める読書感想文#8 テクノロジー見るだけノート
今回はこの本を紹介したいと思います。
2019年に発行された本書ですが、宇宙ビジネス・AI(ビッグデータ)・モビリティ・・・etcと様々な最新テクノロジーが紹介されています。
ざっくりした感想としては、色んなテクノロジーをかいつまんで知ることができる!雑誌感覚でサクッと読める!といったところです。
さて、色んなテクノロジーを知ることが何につながるのか。以下では本書を読んだ後の自分なりのちゃんとした感想を述べたいと思います。
本書の中で紹介されているテクノロジーに関連した話題を目にしたので紹介します。
最近、こんな記事を見つけました。
本書ではこれに類似した、セールスマンとのやり取りを一切しない「自動車の自販機」について書かれています。
また、昨日のアメトーークにて3Dプリンターについて紹介されていました。(紹介された品物一覧はコチラ)
劇団ひとりさんは自前の3Dプリンターでアクセサリーなどを作るだけでなく、外注してゴルフの自作パタークラブを作っていました。
最近、AIや機械学習というようなジャンルが話題になることがあります(将来、人間がやっている仕事の大半がAIに奪われる、みたいなやつです)。その度、「自分は今の仕事をいつまで続けることができるのだろうか」という不安に駆られます。
しかし、このAIが台頭する時代において、大切なことは「人間が人間らしくクリエイティブに楽しさを追求すること」ではないかという点を本書で気づくことができました。
自動車購入・レンタルに関して自動化が進むことによって、車に乗るまでの障壁が下がり、車に乗ることが楽しい/便利であるということを思い出させてくれる。また、3Dプリンターが普及すれば、自分で考えてモノを作ることができる。その分世の中にあるプロダクトに対してより敏感になり、自分にとってオンリーワンのいいモノを手に入れることができる(または、買い物で失敗しなくなる)。そう考えると、新しいテクノロジーに対してワクワクしてきますよね。
私は、本書を読んで、テクノロジーに対する恐怖心は少しだけ好奇心に変わりました。将来は思ったよりも悪くないかもしれませんね。笑
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?