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自分の内側に忠実に生きる

私が風邪をひくのは、まるでオリンピックのように4年に一度、インフルエンザのような高熱を出す。それ以外の普通は至って健康だ。健康診断では持病の貧血が引っかかるものの、食事で対策をしているおかげでほとんど問題ない。疲れても一晩寝れば回復する。最後にインフルエンザにかかったのは、コロナが流行する2年前。それからもう5年が経った。

なぜ私はこれほどまでに健康なのか?それを考えていたとき、ブログチームと「病気は心の表れ」という話題が出た。ふと振り返ると、私は「我慢しない」生き方を貫いてきた。そんな私でも、人生で2度だけ、自分の想いに忠実に生きられなかった時期があった。そのとき、決まって大きな体調不良に見舞われたのだ。

1度目は、夫婦間で喧嘩が絶えず、「もうこの暮らしには耐えられない」と心が叫んでいたとき。胃痙攣がひどく、横にならないと胃が裂けそうな痛みが続いた。しかし、仕事が忙しく、子育て中だったため、休むことも病院に行くこともできなかった。最終的には、思い切って離婚に踏み切り、何も治療せずに平和が訪れた。

その後、実家の敷地内で子供を親姉妹に預けながらイタリアンレストランを始めた。2度目は経営し始めて10年頃に起こった。もともと睡眠時間が2~3時間というハードな生活を送っていたが、それでも子育てと両立しながら、自由に仕事を楽しんでいた。しかし、時代の変化とともに飲食業界の環境が厳しくなり、次第に状況が変わっていった。人手不足や物価の上昇で、質の良い食材を使い続けることが難しくなり、イベントやさまざまな企画など、理想の経営ができなくなっていった。やりたいことを続けるための時間も取れず、毎日ただ稼ぐための仕事となってしまい、その結果、苦痛が体に現れたのだ。胃痙攣や腰痛、頭痛が繰り返し起こり、その時は貧血も食事で改善できていなかったので体は限界を迎えていた。

そんな中、私は「人を元気にさせること」がしたくてこの仕事を始めたことを思い出した。私の仕事は、オーガニックを広め、地球が循環する社会システムを通じて、地球に生きる人たちを元気にすること。そう思って行動した瞬間から、体調不良は嘘のように消え去った。

社会でやっていくには、我慢や妥協も必要かもしれない。しかし、それでは自分らしさを失ってしまう。自分の内側に忠実に、正直に生きること。それが私の健康法であり、未来を創るために私ができることだ。


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