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我が儘

感情的な物語
僕というヒト

魅せびらかしたくても
観てくれなかったけど

誰も居なかった筈の場所に
僕は居た
ヒトリ

『すぐ目の前に居たの』
『あの日』

知っていたこと
伝わらなかった
君にも

大好きなのに

だけれど
そんなこと
別に
たいしたりしなくて

また
明日も
昨日とおなじ時間に
僕は鳴いていた

小鳥になった気分で

青い空を観てた

遥か遠くには

宙の果てはなかった

在ったのは
遭ったのは

僕の心

君が棲んでる精神

色々な洋服とスニーカー

カタチのない自分

レアな感情を

世界に一つしかないように

抱きしめるために

生まれた生命を

僕は怖がった

のに

君は

僕を怖がらなくて

畏れなかった

だから、僕も

君を観て

おなじように笑った

たとえ

この世界

僕がなくなったとしても

この感覚と感情は

決してなくならないから

永遠に

消えるわけじゃなかった

孤独とは違う

自分の色を眺めるように

今を

いまを

僕は生きている

君と一緒に

生きていた

寂しくはないように

肌寒くならないように

君を

優しく

柔らかく

抱きしめた

何度も

幾度も

感情的になった

感情を否定したりしないと

誓っていた

たった今

自由
気儘
わがままに

僕は

Mama

『お母さん』

あなたを愛した

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