Parallel World(平行な世界)
『嗚咽』した。
叫んじゃった。ヤバかった。
失わなくてよかった。
亡くさなくてよかった。
自分。そして、君。
すぐ、隣りに在る。
目の前の存在を。
あの日の。
ウシロムキの感情。
君は。
ボクを肯定する。
認めてくれる。
必ず。
アシタの話。
『曖昧』だけど。
『生温く』はない話。
永遠に。
続いたような。
続いていくかのような。
ホントの、もう一つの。
『½』の物語。
その
マエムキな気持ちを。
肯定するために。
ボクは、君の方。
経った今。
真後ろを振り向いた。
ボクの真後ろには
ムカシノハナシが在った。
そして、ソコ(過去)には
確かな君がいた。
君の隣り
すぐ隣りには
やっぱり、ボクがいた。