ホントは
僕は
君のことが
キライでも
僕は
君のことが
やっぱりスキで
今日も
昨日も
明日も
変わらず日々は
やわらかいまま
アイスクリームのように
Convenienceの前に
ホったかされて
汗に溶けていく
バニラ味だったとしても
誰にも味わうことは
知恵の輪みたいな感情に
悩まされていても
解けない謎を抱えていても
変われなかった自分に
愛情とも言えないような優しさを
着実な歩幅で
自分自身に今日も近づいていく
幼い記憶は
押さない記憶として
大切に
生温い気持ちに
しまい込むだけで
いつでも蓋は
開けることができたように
色もサイズも自分好みに変えて
自分を可愛いと想えたら
気持ち良さ、美味しさを
自分だけのために
届けるように
今を
愛せるように
扉を開いて
おでかけしよう
天気が良い日は
喫茶店に行こう
キリマンジャロを一緒に飲もう
チョコレートパフェを食べよう
僕と一緒に
自己満足にも浸ろう
自分を、素敵に
今、甘やかそう