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哲学の部屋「あり方」


今回は哲人とすなおの人物像をあり方で解説します

自身や世界をどう見るか?であり方を探る表

これは自身や外側の世界をどう見るか?からあり方を探る表です。
①自分の外側
 A この世界は厳しい
  生きていく力を身につけねば
 B この世界は満たされている
  努力なしで生きていける
②自分の内側
 A 自分はだめだ
  役に立たねば、意味を持たねば
 B 自分はいるだけで足りている
  いるだけでいい、意味はいらない
③関係
 A 人と人の関係はそもそもない
  作っていかねばならない
 B 自分はすべてと繋がっている
  そもそも切れることなんてない
④関係の温度
 A 人と人はわかりあえない
  人は裏切るし冷たい
 B 自分はすべてとわかりあっている
  人は信頼できるし暖かい

上のグラフにプロットしたものがすなおのあり方人物像です。自分や世界に
対しては厳しめのあり方を持っていますが関係やその温度については真ん中くらいに位置してます。一方、哲人はこの軸自体を持たないのでプロットできません。軸そのものもフィクションなので軸なしの人物もいます。哲人はあらゆる囚われがない人物像ともいえます。

あり方の特徴
 わからないことが多い
 妄信する
 影響力がある
 気づくと変わる
 取り扱かえる

最後に問いを書いておくので考えてみてくださいな
・この二人が能登地震をどう見るか
・自分はどこ? 
・好みはどこ?


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