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大河ドラマ「光る君へ」紫式部と道長は
紫式部と時の権力者藤原道長
恋仲であった説をいくのか……
これは見てみたい
結婚をゴールとする恋愛物語はしっくりこない
結婚とは単なる制度で現実でしかない
人の心はもっと自由であっていいはずだ
そうでなければ、なんと世は生きにくいことか
紫式部と道長、決して結ばれない二人の感情を
どう見せていくのだろう
平安時代の相手を想って詠む和歌に感情の瑞々しさをみる
源氏物語に影響を及ぼしたであろう文学として
伊勢物語があります
数年前、日経新聞夕刊に伊勢物語を題材とした高樹のぶ子さんの「業平」が連載され、興味深く毎日楽しみにして読んでいました。(このころちょっとした伊勢物語ブームとなった)
このとき、この有名な和歌がいかに情熱的な歌であったか初めてわかり、衝撃を受けました
大人になって初めてわかるなんて、なんて感受性が低かったのか笑
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業平が詠んだ屏風歌
(業平と高子はかつて恋仲であった)
荒ぶる神の時代にも聞いたことがない、身体中の血が駆け巡るほどの情熱を紅葉で真っ赤に染まる川にかけている
高子(たかいこ)さまの心中はどうであったでしょう
決して結ばれない 切なさと業平の想いの深さに感動したでしょうか
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こちらも切ないけれども甘い思い出となったでしょうか 同じく伊勢物語
業平と斎宮(独身でないといけない身)との恋
もう二度と会うことはできない
いっそ夢まぼろしにしてしまいたかったか
斎宮 恬子(やすこ)内親王から業平への歌
君や来し 我や行きけむおもほえず
夢かうつつか 寝てかさめてか
夢かうつつか…
夢だったのかほんとうのことだったのか…
さて、光る君へ
紫式部(まひろ)と道長
決して結ばれることはない二人
どんな展開になっていくのでしょうね
和歌のやりとりとかするのかな?
権力者道長、紫式部の才能を高く評価し、
そばに置く方法を考えていたのでしょうか
密かに想いあっていたとしたら…
源氏物語は、世代的に漫画あさきゆめみしでお勉強(?)してきましたが、ちゃんと現代語訳版など読んだ方がよいのかな?以前、瀬戸内寂聴先生の現代版で挫折してしまったけど、、、
今回の大河、毎週楽しみになってきました😊