何を食べて生きているのか。
先日、facebookであげた、
仕事の中で起きた出来事をかいたら、
過去最高のいいね数を獲得した。
わたしはコミュニケーションの仕事をしているので
誰がどんなふうに何を話すのか、
とても興味がある。
そして、いまはしゃべりがゆっくりな御子たちが
なぜしゃべりださないのか、
ぎゃくになぜしゃべりだすのか、に
興味津々で、そのために臨床にいる。
毎日おもろい。
そして愛にあふれている。
愛はいろんな形をしていて、いろんな圧力を持ってる。
いい、悪いはないけれど、
心地いい、苦しいは存在するので、
その仲介役や解説者になれたらうれしいと思っている。
なんでできないの?
には、理由がある場合がある
(ないこともあって、それもおもろい)
こどもの最大の味方になるってわたしは決めたんだ。
子どもに恵まれなかったという事実が、その決意に火をくべてあたためてくれる。
勇気をくれる。
レズビアンが日本でこどもを、もつことは、
まだまだいろんな難しさがある。
挑戦する舞台に立たせてくれたハニさんには
感謝の気持ちしかない。
でも、結果的にはだめだった。
その事実は結構長い間私を暗い気持ちにさせた。
だからこそ、わたしは誰と一緒にいるかを
しっかり見極めたいなっておもった。
みなさん何を食べて生きてますか。
がんの再発から、お菓子をやめカフェインをやめ
お酒をやめ、小麦粉を極力避けるようにした。
ジュースも飲まない。
大好きだった、ラーメン、カツ丼、からあげを封印した。
ハンバーガーとポテトめちゃくちゃ好きだったけどたぶん、あと数年は食べない。
そんなことは、あまり大したことじゃない。
ハニさんが、松葉焼きの鯛を弁当にいれてくれたり
白子のパイ包焼きを「たこ焼きの代わりな」って
たべさせてくれて、
とろけるような肉と、
うにがのったすてきななにかをたべさせてくれる。
なにかってなんやねん。
料理人の恋人って最高すぎんか。
話がそれた。
つい、のろけてしまう。
わたしの恋人、最高ですねん。
あ、また。
食べ物をかえることは
心身ともに大きな変化をもたらしてくれた。
精神の安定、
生活のリズム、経済的観念、
内臓負担など。
同時に「空気」について強く伝えたい。
毎日吸っている空気をどうするか問題は
めちゃくちゃでかい。
たとえラーメン三昧でも人間関係のストレスでラーメンたべるのか
大好きな家族みたいな友達とシェアしあいっこしながら
いろんな種類のラーメン食べんのとは
元気のなりようがちがう。
わたしたちはまわりの空気を食べていきてる。
4月の職場で突如あらわれた不機嫌ハラスメントの彼女は、メッセンジャーだったと思う。
最初彼女に興味を持って、なぜそんな態度を取るのか、どうしたらそれをやめてくれるのか対話を試みた。
その結果、わたし、6月に体調の悪化、10月にがんの再発。
無謀な、相手の望まない対話のおさそいは
ブーメランとなって自分の身を壊しにきた。
周りの忠告通り、距離を取り始めた。
まずは物理で3.4メートル離れるために
同じ部屋で仕事しないようにした。
そして、情報伝達の改善に、文字での申し送りを徹底した。
一対一ではないミーティングを設定した。
第三者に介入してもらうようにした。
彼女に相談するのをやめられるように、
べつの相談者をたてた。
がんの進行はあったけど、
わたしの心はみるみる健康をとりもどし、
がんへの取り組みに力を注げるようになった。
いろんな決断力がもどってきた。
わたしの身体がいかにやばいか気づくことができた。
心の栄養、めちゃくちゃだいじ。
そしたら、
彼女は仕事をやめることにした、と社長経由できいた。
その後、わたしたちの仕事にたいして強力なサポーターが事務所にきてくれることになった。
そして、しまいめには事務所がたたまれ、移転することになった。
現実をとりまく空気が変わってきた。
何を食べて生きているのか、それは
どうやって生きているのかを見つめ直す
大切な知恵だ。
健康食品だけがいいとは思わない。
先のラーメンが、いい例だ。
わたしたちは空気を食べて生きてる。
あなたはなにをだれと食べて生きる?
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