このnoteについて
2020年生まれの息子「桃太郎」は電車やバスが大好きな活発な男の子です。 発達に遅れがあり、現在は療育園に通う年少さんとして、日々成長しています。
初めての出産と育児はコロナ禍で始まり、実家も遠方で頼れる人が少なく、私はいつも不安や孤独を抱えていました。
「この子、普通と違う?」と一人で思い悩む日々の中で、泣きながらインターネットで情報を調べ、本を読み漁り、支援グッズを作ったり買ったりして過ごしてきました。
療育園では、最初は他の子どもたちの中に入れず、いつも隅で電車のおもちゃを眺めて遊んでいた桃太郎が、今では一緒に輪の中に入って踊ることもできるようになりました。
その変化を見たとき、私は思わず涙がこぼれました。小さな一歩ですが、私たち親子にとっては大きな一歩です。
日常生活でも少しずつ成長が見られます。
例えば、スーパーで順番を待てるようになり、好きなものを指さして教えてくれることも増えました。
その一生懸命な姿に、彼なりの成長を感じるたび、親としての喜びが込み上げてきます。
この4年間、絶望や混乱、喜びや発見を繰り返しながら、ようやく少し振り返る余裕が生まれました。
そんな私と桃太郎の日々を記録し、自分自身の反省や学びとして、また同じ悩みを持つ方へのヒントや支えになれるようにと願い、このnoteを始めました。
このnoteが、同じように不安や孤独を感じている方にとって、少しでも心の支えや安心感を届けられる場所になれたら嬉しいです。
私自身 「こんな情報が欲しかった!」と思った内容や、桃太郎と過ごした日々のエピソード、発達の変化や気づきを共有していきます。
読んでくださった方が「分かる、私もそうだった」と共感してもらえたり、「これ役に立ちそう」と思っていただけたら幸いです。
また、皆さんの声やアイデアをいただけると、これからの励みにもなります。
つたない文章ですが、どうかお付き合いいただければ幸いです。