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本の感想 気になっていた「傲慢と善良」ようやく読みました

こんにちは。
ようやく涼しくなって、秋らしくなりました!
秋といえば読書の秋。
寒くなってくると読書熱が高まってきて
ちょこちょこと本屋さんに立ち寄って気になる本を何冊か買ってみました。

その中の1冊
映画化されてすごく気になっていた 辻村深月さんの『傲慢と善良』
読み始めたらあまりにも面白くて止まらず、
2日間で夢中で読んでしまいました。
細かい内容(ストーリー)には触れないように感想を綴りたいと思います。
読みたい本を探している方などに参考にして頂ければと思います。

この話は架と真美というマッチングアプリで出会った二人が、ある出来事をきっかけにお互いを深くわかり合っていく話・・と思います。
2人が自分についての考察を深めて、人間的に成長していく話とも言えるかも・・

それぞれの視点で、思いが丁寧に描かれていて
どちらの気持ちにも共感してしまう。
人と人とのやりとりもすごくリアルで、
自分のことのように怒ったり悲しくなったり

最後には主人公たちに愛情を感じました。

そして、婚活の難しさ。
結婚相手候補として出会って、
なかなか自分を出せずに、しかも長い時間もかけられない
この人がいいなってすぐ判断しなくちゃいけない
若い時の恋愛とは違う・・

結婚相談所のマダムの話もとても興味深いものばかりでした。
うまくいくのは欲しいものがわかっている人、とか
ピンとくるということの正体とか
ドキッとすることが多くて
たくさん考えさせられました

私には20代の息子がいますが
この先、こんなふうに婚活するのかもしれないな、
大変かもしれないなというのと
親として関わり方を間違えないようにしたいなという気持ちにもなりました。
息子に勧めたいけれど、
婚活が怖くなってしまうかな・・
迷うところです。

いろんなことを考えさせられるお話でしたが、
読み終わった後にはすっきりした気持ちに。

映画は残念ながら見そびれてしまったので、、
配信されるのを楽しみにしたいです。
少し違う内容なのかな?

興味を持っていただいた方、ぜひぜひ読んでみてください!

ここまで拙い感想をお読みいただきありがとうございました。
また読書の秋を楽しみたいと思います!


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