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【何を考えているのかわからない…】思春期のお子さんのお母さまへ③/兼業公務員への道162日目

💛まいこはこんな人💛

🌸元アダルトチルドレン、現役地方公務員。
🌸仕事と介護と子育ての両立にギブアップし、
バーンアウト
して2年間休職。
🌸100時間のセラピーを受けアダルトチルドレン克服。国家資格キャリアコンサルタント養成講座修了、プロのヒプノセラピストから心理療法、カウンセリング手法を学習中。


💛こんな記事を書いています💛
※2025.1.7 一部リニューアル🎵

📍平日(月〜金曜日)
まいこが学んでいる心理学や
キャリア理論の知識に基づいた記事

📍土曜日
気分転換や、心身の癒し✨

に関する記事

📍日曜日 
兼業公務員に向けてのトピック


おはようございます☀

今日は水曜日
週の真ん中。
今週は長いなあ😩
そう感じてますか?


今日できる「楽しいこと」
3つ思い浮かべましょう🎵

ささいな楽しさ」って
案外重要🌸
日々を乗り切るエネルギーになるよ!



さて、
今週は引き続き、

お子さんが思春期になり、

急に何も話さなくなった😨
部屋に閉じこもったまま出てこない😭

と悩んでいる親御さんに向けた
記事を書きたいと思います。


昨日はアメリカの精神科医
エリック•バーンが提唱した
心理学、交流分析の理論のうち

「人生脚本」

という理論についてご紹介しました。

今日は、
「人生脚本」がどのように作られていくのか、
「人生脚本」をつくる
3つの要素についてお話しします。

この要素がわかると

親子関係の問題は
世代を超えて
脈々と引き継がれている問題なのだ😨

ということがなんとなくお分かりになると
思います。

📍子供は親の生き様を吸収し学んでいる。

子育て」について。

あなたは何をイメージしますか?

どんなふうに接したらいいのか。
どんな言葉をかけたらいいのか。
どんなしつけをしたらいいのか。
どんな環境を与えたらいいのか。

そんなことを思い浮かべるのでは
ないでしょうか。

実はもっともっと大事なことがあります。
それは、
の生き様

親自身が自分を認め自分を生きているか?

ということがとても大切なんです。

なぜなら、
子供は、
子供に対して直接与えたことだけでなく
もっともっと親の様々な面を
見て、聴いて、感じて学んでいるから
です。

📍子供は身体全体を使って学んでいる

子供は、言葉を話せない赤ちゃんの頃から
色んなことを学び取っています。
親の 
表情や表現、身体の緊張、感触、匂い、声色
などをとても鋭い感覚を持ち
感じ、学びとっています。
子供は、私たちが思っている以上に
多くのことを
彼らの生活環境から学び取っています。


📍人生脚本の3つの要素

人生脚本は自身の生活環境から、
こうした鋭い感覚で学び得たものをもとに
作られていきます。
次の3つの要素を学び取ると言われています。

①親の子供の頃の経験、体験
②親の仕草、行動、考え方
③子供に対する言葉、態度

①親の子供の頃の経験、体験
親が子供の頃、自身の親との間で経験したこと、
感じたことは、親の潜在意識の中に
組み込まれています。

赤ちゃんの頃、お母さんも
とても楽しそうに幸せそうに自分に 
接してくれた経験を持つ親は、
私は、お母さんを存在するだけで喜ばせることができる!ありのままで認められる存在なんだ。
ということを学んでいます。
だから、自身の子供と向き合った時にも
当時の感覚が呼び覚まされ、
「私と一緒に遊んでくれる子供がいる!」
嬉しい!

と感じます。
すると、自身の子供も同様に
私はお母さんを存在するだけで喜ばせることができる!ありのままで認められる存在なんだ。
と感じることでしょう。

②親の仕草、行動、考え方

子供は高い観察力を持っています。
その観察力を持って
何をどうやってやればいいのか?
を学びます。

たとえば
はしの持ち方
顔の洗い方
あいさつの仕方
といった日常生活に必要なことだけでなく、
自分は何者であるか?といった属性や、
感情処理の仕方 
人間関係の対処の仕方
というような
生き方に関わる面も
観察し学んでいます。

③子供に対する言葉、態度

親が、子供に直接的に働きかけた
言語、非言語のメッセージも
当然
人生脚本に影響を与えます。

親の信条や家訓、
しつけのようなものが該当します。

📍人生脚本の世代を超えた影響を断ち切る

以上のように、
人生脚本は
親の幼少期の経験や
親が幼少期から身につけた習慣
家訓
といった、
世代を超えて影響を及ぼすもの
が少なからず存在す
るのです。

そうか、自分の生まれ育った環境なんて今更変えられないし、しょうがないかあ😩
そう思いましたか?
いえ、そんなことはありません。
多くの人はこのカラクリに気がついていないのです。
もし、あなたが、
もし何かお子さんのことで
問題を抱えていると思うなら、
あなた自身が変わることで
あなたの姿を見たお子さんが
変わるきっかけになるかもしれない
のです。



次回は

人生脚本にネガティブな影響を及ぼすものとは?
というテーマでお送りします!


今日も読んでいただきありがとうございました!
素晴らしい一日をお過ごしください。


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