水耕栽培で野菜作り~初心者から上級者まで!
水耕栽培について
皆さんは水耕栽培というものを知っているだろうか。水耕栽培とは土を使わずに、水だけでとても簡単に植物を育てることができる方法だ。植物は土があるとのびのびと根をはることができない。しかし、水耕栽培なら根をのびのびと張ることができて、植物の可能性を最大限に引き出すことができるのだ。植物工場などではこの方法を取り入れてることが多い。この方法は家の中でもすることができるのでぜひ試してみてほしい。
水耕栽培の根本的なやり方
とはいっても水耕栽培についてよくわからないと思うので具体的にどうするか解説していこうと思う。
まず、植物というものは根からも酸素を吸収している。だから、ずっと水の中に根をつけておくと枯れてしまう。そこで、根を空気に触れさせるということが大事だ。他にもエアレーションと言って空気を水の中にブクブクと送り出す方法や、ポンプを使って水を循環させることで空気を水に送り出す方法もあるので後に紹介していこうと思う。
次に、光合成できる環境を整えるということだ。植物は、太陽の光を受けて光合成と言ってエネルギーを作っている。だから、水耕栽培で植物を育てるときも、太陽の光を当てることが大切になってくる。そうはいっても、日当たりの悪いところに住んでいる人もいらっしゃるだろう。それでも大丈夫!
最新技術で植物を育成するためのライトが生まれたからだ。このことは後に紹介していこうと思う。
最後に、大事なことは植物の根と茎の間をしっかりと支えるということだ。水耕栽培は根は水に使っていて、葉は水の上に出ている状態だ。どうやって支えるのかというといろいろな方法があるが、一番個人的に簡単だと思うのはスポンジを使う方法だ。スポンジでしっかりと支えることによって植物が倒れたりすることを防止することができるのだ。
水耕栽培の具体的なやり方
ここまで水耕栽培について紹介してきたがなんとなくわかっただろうか。
ここからは、具体的にどうするのか?を解説していきたいと思う。
難易度、価格、別に簡単なものから5つ作り方を具体的に解説していこうと思う。
パターン1「100均で作る超簡単水耕栽培装置」予算1000円 育てられるもの「葉物」
パターン1は誰でも簡単に始めることができる装置の紹介だ。
材料紹介
・カラーボード「発泡スチロール製のボード」100円
・容器「深さが約10cmから15cmぐらいでのもの」100円
・スポンジ「柔らかそうなもの」100円
種「育てたい作物のもの」「ダイソーで売ってます」100円
肥料「できればパイポニカなどの肥料が望ましい」600円
必要な道具
ハサミ
カッターナイフ
液肥の量を測るカップ
もしあれば発泡スチロールカッター「なくても可能」
作り方
1
容器の上にカラーボードが載るかどうか確認して、余分な部分を切ります。
カラーボードに穴と穴が10cm程度離れるように穴を開けます。穴の直径は3cmぐらいが望ましいです。ここで、発泡スチロールカッターがあればキレイに切ることができます。
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