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note「#読書の秋2020 」コンテスト受賞しました

年末に嬉しいお知らせをnote事務局の方からいただきました。
ライツ社さんの書籍『売り上げを、減らそう。』の読書感想文を書いたところ、「#読書の秋2020」で受賞したのです。

本はこちらになります。

2015年から書評を連載していた雑誌が、会社の倒産に伴いコロナで4月に
廃刊となりました。編集長と毎月交わす往復書簡のようなやり取りも突如
中断してしまい、さようならを告げる暇もなかった。
それ以来読書はするものの、感想を言葉にする気持ちにはなれませんでした。でも今回の企画を知り久しぶりに「楽しそう、私も書きたいな」と心が動いたのです。編集者さんたちが原稿に目を通してくださる。何よりそのことが嬉しくて応募しました。

ライターにとって編集者さんは最初の「読者」です。
想定読者層やターゲット像を作りこみ、読み手に届くライティングを心がける一方で、「このひとに読んで喜んでもらえたら嬉しい」とまず思い浮かべるのが編集者さん。
原稿は独りでも書けるけれど、的確な助言をくれる他者の存在に助けられると、もっと良いものが生み出せると個人的には感じています。

いまはお会いできないW編集長に、お世話になった感謝とお礼を伝える代わりに、もう一度書評を書く作業に取り組みました。

今回の受賞は予想もしていなかった贈りものを、いただけた気持ちです。
春から宙ぶらりんだった悲しみを昇華でき、心のすす払いも完了です。
note、出版社、参加者のクリエイター、今回の企画に関わったすべての方々に、感謝と「本好き」な同志への共感を捧げます。
どうもありがとうございました。


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