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人に気を使いすぎるHSPが“苦手な人”と縁を切る方法

優しい人や一生懸命な人ほど「人間関係に波風を立てないように」と言いたいことが素直に伝えられなかったり、我慢してばかりの傾向がみられます。

それは周りの人からすると「明らかに理不尽だ!」「そんな会社なら辞めちゃえばいいのに」と思うものであったとしても、当の本人はそれに気づくことがありません。


むしろ、

・ここは自分が我慢をすれば済むことだ
・会社を辞めて働き口がなくなるのは困る
・相手にこの不満をどうぶつけていこう??


と自分の気持ちを押し殺してまで我慢し続けたり、他の選択肢が見えなくなってしまったり、問題解決の方向性が間違っていたりすることがあります。


ちなみに、こんな途方もないことに悩み続ける人の中には、複雑型思考のHSPの方も多くいらっしゃいます。

そこで今回は、そんな複雑な人間関係や環境を手放すマインドセットについてお伝えしていこうと思います。

人間関係に悩むHSPの共通点

人間関係に悩むHSPは「自分事」の悩みよりも「他人事」の悩みを持ち込んでいる傾向があります。


例えば、今ある悩みを聞いてみると

「会社の先輩に嫌味ばかり言われている」
「上司の言うことに振り回されてばかりいる」
「~さんに××しなさいと言われるのが不満だ」
「(上司は)仕事ができないと怒る癖に、人に雑用ばかり任せてくる」


といったように、自分以外の「誰か」が主語になった悩みを抱えていることが多いの。


ただこのような「他人軸の悩み」は悩んでいる本人の被害者意識が強くなっていたり、感情的に捉えていることが多く、本来解決すべき問題を見失っていることも多々あります。


今ある悩みは

「自分は悪くない(~さんが悪い)」
「~された」
「~と思われている」

といった考えがあるうちは中々解消することができません。


「~さんに××と言われた(××された)」のであれば、「自分はその上でどうしたいのか?」「(自分は)どうすればその問題が解決できると思うのか?」「(自分は)どう受け止めていきたいのか?」と自分事で悩みと向き合うことが大切。


それと、よく「相手をどうにかしたい」とか「自分の考えを分かってもらいたい」と思う人も多いのですが、これも悩むだけ無駄なので今すぐやめるべき。


人はそう簡単に変わることができません。

そこに頭を使うよりも、(今の状況を)自分がどう受け止めるか?どう解決していくのか?の方が重要。

頭を切り替えて問題と向き合うことが、問題解決の鍵になります。

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