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【読生感想文】DIE WITH ZERO【ビル・パーキンス】

最初に一言、
自己啓発系の本では一番響いた。
これはホンマに読んで良かった。

著者はトレーダーとして成功し、現在はヘッジファンドのCEO。
映画プロデュースやポーカーも好きもやっておられる方。

本書が初めての著書となるそう。

いやぁこれもタイトルが良いよね。
ゼロで死ねって笑笑

著者は学生時代に学んだことから、
物事を「最適化」することをついつい考えてしまうそう。

ポーカーをギャンブルとするなら、
らしい考え方かなーとも思えますねぇ。

本書のおもろかったとこざっくり要約!


・人生の最後に残るのは思い出。
・人生の仕事は思い出作り。
・だから経験を積極的に買うんや!
・仕事ばかり、遊んでばかりやなくて、
 アリとキリギリスの中間を目指すんや!
・自分の寿命を意識して、その時期に合わせて収入と支出のバランスを考えよう。
・死ぬまでにやりたいことを、5年10年単位で区切ってみよう。
 それらをいつやるか考えると、必要なお金やタイミングもわかってくるで。
・老後のために蓄えるのは良い。
 ただ、多くの人はひたすら蓄え続けて最後には無駄にしている。
・死んでから贈与するんやなくて、生きてる間にせぇや笑
 死ぬまで待つ理由は何なん?笑
・子供のことを考えてお金を残すなら、生前に一番良いタイミングで渡そう。
 慈善団体に寄付するなら、今すぐにやれ。
・健康は金より重い。
・もう一度言う。人生で一番大切なことは、思い出を作ること。

ざっとこんな感じですわ。


著者:ビル・パーキンスさん

この優しそうで賢そうな感じ。
信頼出来るお父さんって感じ笑

著者が本書を執筆している間、当たり前なんだけど、
家族や大切な人との時間を削らざるを得なかったわけですよ。

この本の何が良いってね、
最後によくある「あとがき」や「謝辞」の部分、
この最後の「謝辞」の本当に最後の一文がですね、、、

「私はついに、日常に戻ってきた!」

最高やん好き笑

読みたくなるよね笑

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