マガジンのカバー画像

なんぴとたりとも、

例外なし◇ 寓話のような実話。 この世界の朗読をする。
【何人たりとも】読み方:なんぴとたりとも いかなる人であっても、誰であれ例外なく、一人として、など…
¥333 / 月
運営しているクリエイター

記事一覧

けタたん ケたトん、 天狗の鳴きごえ 〈上〉

明方、天狗さんがいらっしゃった。 いらっしゃったとは さらりと言ったものの、 天狗さんとは…

200
3

霞が形を成したとき満腹はなくなる

前回の「霞を食うて満腹になる」から、ずいぶんとお時間が経ってしまいました。 みなさま お待…

200
sepal ⚪︎ petal
1か月前
4

なんぴとたりとも、をご購読いただいていますみなさまへ。

おはようございます。

sepal ⚪︎ petal
3か月前
5

霞を食うて満腹になる

耳にしたことはあるけれど、初めて使い 初めてきちんと知った言葉 「霞を食う」。 お話始める…

200
sepal ⚪︎ petal
5か月前
6

キ に な る おじさま

我が家のトイレには 扉を開けた向かって正面に 小柄な窓がある。 寒い地方なので小柄でもしっ…

200
sepal ⚪︎ petal
6か月前
6

肩越しに、惑星。

夫が 木星を連れ帰ってきた。 場所は 私から見て左肩越し。 休日に息子を連れて買い忘れの野…

200
sepal ⚪︎ petal
8か月前
5

why? ナンピトタリトモ、

ここでお話しすることはわたしの実話(ノンフィクション)を物語(フィクション)のように描くことで、わたし自身が見えないものとどんなふうに関わりながら暮らしているのかの片鱗を感じていただき、ご自身の感覚と対話してもらったり、ご自身が見えないものとの関わりをどう捉えて関わっていきたいかの現在地や向かう方向の目印として受けとって頂けたらと思います。 わたし自身は、どなた様も例外なく、なんぴとたりとも、 見えるものを捉えるのと同じように 見えないものを捉える感覚が 備わっていると思っ