100日後にクビにならなかったPMインターンがラブグラフを卒業しました
はじめまして、22歳無職のセオです。4月28日づけで8ヶ月お世話になったラブグラフのPMインターンを卒業しました!せっかくなので、一昔前の流行に乗っかり、退職エントリを書いてみようと思います。
長々と書き連ねる予定ですが、結論、プロダクトマネージャーという仕事に興味のある学生さんは、絶対ラブグラフのPMインターンに応募するべきです。絶対。ということで応募フォームを貼っておきます。いってらっしゃい👋
もう少し話を聞いて判断したい、という方は引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。
ラブグラフってどんなサービス?
ラブグラフは、好きな時に、好きな場所で、プロカメラマンに写真を撮ってもらえる出張撮影サービスです。家族のお祝い事から、カップルの思い出作りまで、様々な場面でご利用いただいております。
競合サービスとの大きな違いは、ゲストとカメラマンのマッチングだけでなく、カメラマンの育成も行っている点で、どのカメラマンに依頼しても、写真のクオリティ・ホスピタリティ、共に最高、という状態を目指しています。
細けぇ話はこちらの資料をご確認ください笑
入社の経緯
留学やら就活やらが終わり、暇を持て余していた大学4年の7月、TwitterでPMインターンの募集を見かけたことが、入社のきっかけです。
一般に、マーケやCS、営業のインターンはよく見かけますが、PMインターンの募集は珍しいので、乗るしかねぇこのビッグウェーブに、的なノリで応募しました。
その後、Co-CEOの本間さん、CTOの横江さんとおしゃべりし、バイブスが合ったため、秒速で入社を決めました。好きな言葉は"Make your choice and do it quickly"です。
少し身の上話をすると、高校時代に友人とVRゲームを制作したり、大学で組織開発を学んだりした経験から、モノづくり × マネジメントというPMの仕事に興味津々でした。
何故ラブグラフのインターンは最高なのか?
仕事のやりがいは、①何をやるのか、②誰とやるのか、③何のためにやるのかで決まると(22歳無職の)僕は思います。
ラブグラフでは、①最高に面白い業務に、②最高のチームで取り組み、③最高のプロダクトをぶち上げることができます。なので、ラブグラフのインターンは最高です。
最高に面白い業務
ラブグラフにおけるPMの役割は、ゲストとカメラマン、双方の撮影体験を向上させること、そしてプロダクトが生み出す利潤を最大化することです。そのために、機能改善や新機能の追加など、様々な施策を企画・実行していきます。そんな、事業の成長を大きく左右するポジションに、学生のうちからチャレンジできる機会は中々ないと思います。
僕自身、顧客単価爆上げプロジェクトなどを任せていただき、刺激的な日々を過ごすことが出来ました。最近刺激が足りていない方は、ぜひラブグラフでインターンしましょう笑
PMに求められる役割・資質についてもっと深掘りしたい方は、ぜひCTOの横江さんが書いた記事をご覧ください🙌
なんだか抽象的なことばかり話してしまったので、ここからは具体的に何をしていたのか、どんなスキルが身につくのか、仕事の流れ(①課題・改善点の発見 → ②企画の立案 → ③リリースまでの進行管理 → ④施策の振り返り)に沿って、紹介していきます。
① 課題・改善点の発見 👀
PMのお仕事は、より良い撮影体験を提供し、より多くの依頼を獲得するために、解決すべき課題は何かを探すことからはじまります。
課題の見つけ方は様々で、社内メンバーやカメラマンから要望を受けることもあれば、市場調査や競合調査、データ分析からインサイトを得ることもありました。
どのような課題があり、なぜ改善しなければならないのか、いろいろな角度から考えることで説得力のある企画が生まれます。
② 企画の立案 📝
解くべき課題を設定できたら、ついに1番PMっぽい、企画を考えるパートです。マーケやCSのメンバーと議論してアイデアをブラッシュアップしたり、エンジニアに実現可能性や工数を確認したりしながら、具体的な仕様を詰めていきます。また、画面デザインや遷移フローを改修する企画なら、Figmaでワイヤーを引くなど、頭だけでなく、手を動かすことも求められます。
③ リリースまでの進行管理 🗓
PMの役割は企画しておしまい、ではなく、開発チームと連携し、責任を持ってリリースまで見届ける必要があります。(いくつかのタスクを起票だけして逃げた僕は、あまり偉そうなことを言えませんが😂)
特に大事なのが、タスクに優先順位を付ける作業です。限られたリソースでビジネスインパクトを最大化するには、どのタスクから着手して、どのタスクは後回しにするのか、考える必要があります。順位づけ次第で、売上が大きく変わる可能性もあるため、実は1番ドキドキするパートでした。
④ 施策の振り返り 📈
最後に、KPIをモニタリングし、施策が成功だったのか、それとも失敗だったのか、そしてその要因は何か分析します。次なる打ち手の精度を上げるため、振り返りはめっちゃ大事です。(が、僕はここを疎かにしがちだったので猛省💦)
こんな感じで、フェーズ毎にやることも求められるスキルも全然違うため、脳みそのいろんな箇所を刺激されて、めっちゃ楽しかったです🧠
最高のチーム
自責思考ブームの世の中ですが、ぶっちゃけ個人の成長は、環境に依るところが大きいと思います。特に僕のようなひよっこの場合、「誰と一緒に働くか?」で、引き出されるポテンシャルには雲泥の差があります。
僕のメンターで、Co-CEOの本間さんは、大局を俯瞰する鳥の目と、細部まで妥協しない虫の目を併せ持ち、ロジックとパッションの両輪でラブグラフを引っ張る、最高の兄貴分です。全部やるマインドから、飲み会の盛り上げ方まで、本当に多くのことを学ばせていただきました🍻
また、CTOの横江さん、CCOのあんみつさん率いるプロダクト開発チームは、強さ(技術 / デザイン力の高さ)と優しさを備えた、心強いメンバーばかりで、いつもひよっこPMの僕を暖かくサポートしてくれました。
他にも、ラブグラフのブランドを守りつつ、データドリブンに攻めの施策をぶん回すマーケチームの皆さんなど、愛に溢れた最高のプロフェッショナルと仕事ができて本当に幸せでした。
最高のプロダクト
ラブグラフで働く最大の魅力は、自分の仕事が世界中の誰かを幸せにしている、という確かな実感を持てることだと思います。
僕自身、写真なんてスマホで撮ればいいじゃん、そう思っていた時期がありました。ただ、実際にラブグラフを使ってみて、ラブグラファー(ラブグラフ所属のカメラマン)のホスピタリティと、写真のクオリティに心の底から感動しました。ゲストの一生に一度の瞬間を、一生の宝物にする、そんなラブグラフの存在意義を強く実感した瞬間です。
これは、ラブグラフが単なるマッチングプラットフォームではなく、「幸せな瞬間を、もっと世界に。」というビジョンに共鳴する人々を集め、育てるコミュニティでもあるからこそ、生まれた感動だと思います。
そんなラブグラフの成長に貢献することは、より多くの感動を生み出すこと、より多くの幸せな瞬間をカタチにすることだと確信しています。
世界中の人々を幸せにするために創られたプロダクトのグロースに関われたことは僕の誇りです。
卒業後の進路
卒業後は、3ヶ月のモラトリアム期間を楽しみ、8月から外資系コンサルのクリエイティブチームで社会人デビューを果たす予定です。ラブグラフのように、ビジョン起点で事業をグロースし、人々から愛される企業を増やせるよう、引き続き全力投球でがんばります!
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。ラブグラフでは現在、PMインターンを募集しているらしいです。少しでも興味が湧いた方は、ぜひエントリーしてみてください!
そしてラブグラフの皆さん、8ヶ月間本当にありがとうございました!僕がPMインターンとして入社したまさにその頃、100日後にクビになるPMインターンなるコンテンツがTwitter上でバズり散らかし、戦々恐々としていた訳ですが、皆さんに沢山可愛がっていただき、無事円満卒業に漕ぎ着けることができました笑
なので、ラブレターを書くようなつもりで、この退職エントリを書かせていただきました💌 皆さんに成長した姿を見せられるよう、これからもがんばります!
Hasta la vista, baby 👋