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世界の変化と教育について少し

コロナによって「リモート授業」が一般化した。そして多くの人が「多くの授業はわざわざ学校まで移動する時間を取ってまで対面授業にこだわる必要はない」と気づいた。海外の大学の講義、各種専門家の発信もオンラインで受け取ることができるようになっている。

日本では、学問ではなく就職を目的に大学進学をする人の方が多い。小中学校の不登校児童数は約25万人で過去最高。1クラスに1名は不登校児童がいる状態。通信高校を選ぶ子供の数も同程度。学校はと言えば、その労働環境がブラックであることが知れ渡り、教員不足が深刻化、事実上現場が回っているとはいえない状態の学校も生まれている。

そもそも社会は、子供たちにどのように育ってほしいのか。どんな能力を身につけてほしいのか。現行の学校教育制度が、それを実現する唯一無二のシステムであると本当に信じているのか。過去からの惰性にただ乗っかっているだけではないのか。過疎と少子高齢化を含め、人の頭がついていけないほど加速度的に変化、展開をしている日本と世界、時代を見つめるほど、不安と疑問が沸きあがる。

学問の道を目指す人、現状の学校環境を改善させる人はもちろん必要不可欠だ。しかし社会が求める人間に育つための道は、この多様化の世界にあって、あまりに少なく、古めかしくはないか。

以下は、Chat GPTに聞いた、消え去っていった過去の「仕事」。

手作業による織物や製靴などの職人の仕事:産業革命によって、機械による織物や靴の生産が増え、手作業による織物や靴の製造が減少しました
氷配達人や雪氷商人:冷蔵庫の普及により、昔は家庭や店舗に氷を配達する業務や氷を商う業務が減少しました。
従来の洗濯方法による洗濯屋さんやクリーニング店:洗濯機の発明により、洗濯の手作業が減り、洗濯屋さんやクリーニング店の需要が減少しました。
馬車や馬車夫:自動車の普及により、馬車や馬車夫の需要が減りました。
掃除人や清掃業務:掃除機の普及により、手作業による掃除が減り、清掃業務の効率化が進みました。
炭鉱夫や石炭運搬人:産業革命による機械化により、石炭の採掘や運搬が自動化され、炭鉱夫や石炭運搬人の需要が減少しました。
電信や手紙の配達人:電話やインターネットの普及により、電信や手紙の配達人の需要が減少しました。

続いて、今後マンパワー需要が減っていくとChatCPTが推測している「仕事」。

カスタマーサポートやコールセンター業務:AIチャットボットや音声認識技術の進歩により、一部のカスタマーサポートやコールセンター業務が自動化される可能性があります。
単純なデータ入力やファイリング業務:AIによる自動データ入力や自動ファイリングシステムの導入により、単純なデータ入力やファイリング業務が減少する可能性があります。
一部の製造業の作業:自動化された生産ラインやロボットによる製造プロセスの導入により、一部の製造業の作業が自動化され、従来の労働力需要が減少する可能性があります。
一部の運転業務:自動運転技術の進歩により、一部の運転業務が自動化され、従来の運転手の需要が減少する可能性があります。
一部の金融業務:AIによる自動取引や自動融資の導入により、一部の金融業務が自動化される可能性があります。
一部の農業や漁業の作業:農業や漁業の分野でも、ドローンや自動化された農業機械などの技術の導入により、一部の作業が自動化され、人手需要が減少する可能性があります。

社会と時代を根本から見つめ直す必要がある。二人の息子を持つ親として、少なくともそういうパースペクティブに立ち続けたい。現状を全肯定も、全否定もせず、リテラシーによってバランスを取り続けたい。

以下は、お口直しのお写真。

草むらに名も知れず咲く花として、風にそよいで生きるもよし。薔薇のように気高く咲いて華やかに激しく生きて美しく散るもよし。息子たちについては、今はそんなふうに思っている(ベルばらネタです)。

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