世界の変化と教育について少し
コロナによって「リモート授業」が一般化した。そして多くの人が「多くの授業はわざわざ学校まで移動する時間を取ってまで対面授業にこだわる必要はない」と気づいた。海外の大学の講義、各種専門家の発信もオンラインで受け取ることができるようになっている。
日本では、学問ではなく就職を目的に大学進学をする人の方が多い。小中学校の不登校児童数は約25万人で過去最高。1クラスに1名は不登校児童がいる状態。通信高校を選ぶ子供の数も同程度。学校はと言えば、その労働環境がブラックであることが知れ渡り、教員不足が深刻化、事実上現場が回っているとはいえない状態の学校も生まれている。
そもそも社会は、子供たちにどのように育ってほしいのか。どんな能力を身につけてほしいのか。現行の学校教育制度が、それを実現する唯一無二のシステムであると本当に信じているのか。過去からの惰性にただ乗っかっているだけではないのか。過疎と少子高齢化を含め、人の頭がついていけないほど加速度的に変化、展開をしている日本と世界、時代を見つめるほど、不安と疑問が沸きあがる。
学問の道を目指す人、現状の学校環境を改善させる人はもちろん必要不可欠だ。しかし社会が求める人間に育つための道は、この多様化の世界にあって、あまりに少なく、古めかしくはないか。
以下は、Chat GPTに聞いた、消え去っていった過去の「仕事」。
続いて、今後マンパワー需要が減っていくとChatCPTが推測している「仕事」。
社会と時代を根本から見つめ直す必要がある。二人の息子を持つ親として、少なくともそういうパースペクティブに立ち続けたい。現状を全肯定も、全否定もせず、リテラシーによってバランスを取り続けたい。
以下は、お口直しのお写真。
草むらに名も知れず咲く花として、風にそよいで生きるもよし。薔薇のように気高く咲いて華やかに激しく生きて美しく散るもよし。息子たちについては、今はそんなふうに思っている(ベルばらネタです)。
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