和島祐生(sento.group)

和島祐生(sento.group)

最近の記事

デジタル化が進んでる企業ほどサイロ化の自己強化ループにハマってるくない?

お疲れ様です! 知る人ぞ知る、sento.groupの和島です。ほとんどの人は知らないと思いますが、データベースの設計構築運用の会社をやってます。めっちゃ小規模でも開始できます。おなしゃす。 🚀 はじめに:果てしなき複雑システムとしてのデジタル組織日々、様々なデータ活用レベルの企業さんと打ち合わせをしてるんですが、例えば紙からデジタルへの移行を目指す会社さんの場合であれば、 現場からの反発が〜 予算がなくて〜 推進するリーダーがいなくて〜 っていうよくある課題感とし

    • スモールデータこそAI時代に蓄積すべき情報資産じゃない?

      はじめにお疲れ様です!sento.groupの和島です。 自己紹介で 「データの会社やってます〜」と自己紹介すると 「ビッグデータですか!?」 なんて言われることがしばしばあるくらいはビックデータって浸透したワードなんだなーと思って久しいですが、実は今、ビジネスの世界での主役は主役は「スモールデータ」になっていくんじゃね。。。?と思ったりしております。 もともと某大手ファストファッションブランドのPOSシステムのデータベースを担当していた私(もちろんでかいチームの一員程度)で

      • 良質なデータがAIを強くする!高精度モデル構築のための4つのポイント

        はじめにこんにちは!sento.groupです。 良質なAIには良質なデータが必要って、みなさん知ってましたか?? 生成AIを使ってみると、思ったように出力してくれない。。って思うこともあるのではないでしょうか。 生成AIをはじめとするAIの活用が進む中で、予測精度の高いAIモデルを構築するには質の高いデータが不可欠だと言われています。でも、具体的にどんなデータが良質なのか、どうやって準備すればいいのか、よくわからないという方も多いと思います。 そこで今回は、AIにとってデー

        • ビッグデータとスモールデータの違いとは?

          はじめにみなさん、こんにちは!sento.groupです。 最近、ビッグデータとスモールデータという言葉をよく耳にしませんか?でも正直、何が大きくて何が小さいんじゃって感じで、その違いってよくわからないですよね。 そこで今回は、ビッグデータとスモールデータの違いについて、分かりやすく解説していきます! ビッグデータって何だ?ビッグデータとは、従来のデータベース管理ツールでは処理が難しいほど巨大で複雑なデータ集合のこと。 その特徴は、Volume(大量)、Variety(

          スモールデータを最適化する方法は?

          はじめにこんにちは!sento.groupです。 みなさん、「ビッグデータ」という言葉は聞いたことありますよね。多くの企業が、ビッグデータに多額の投資をして、事業の成長や効率化を目指してきました。しかし、期待したような成果が出ずに、がっかりしている企業は少なくありません。 ビッグデータに投資したのに、なかなか思うような結果が出ない...、そんな悩みを抱えている経営者の方も多いのではないでしょうか。せっかく高いお金を払ってデータを集めたのに、活用できなければ意味がありませんよね

          スモールデータを最適化する方法は?

          スモールデータオプティマイゼーションとは?

          スモールデータオプティマイゼーション(SDO)とはこんにちは!sento.groupです。 みなさん、「スモールデータオプティマイゼーション(SDO)」という言葉を聞いたことがありますか?まぁ、これはsento.groupが作った造語なので、聞いたことないとは思いますが笑 ちなみに今商標取得中です! まぁちょっと難しそうに聞こえますね。 でも、心配しないでください。この記事では、SDOについてわかりやすく説明していきます! SDOとは、企業内の各部門で日々生成される小規模なデ

          スモールデータオプティマイゼーションとは?

          ベトナム事業撤退から、創業3年でスモールデータオプティマイゼーションに取り組むようになるまで

          こんにちは!sento.groupの和島です。久しぶりにnoteを書くことにしました。まじ久々。 というのも現在取り組んでいるスモールデータオプティマイゼーション(SDO)の事業がとても面白く、かつ方法や技術的な事が確立してきたため、より多くの企業に広げていけないかなぁ〜と。 あと概念だけでも広がってほしいなと(概念だけでも広がってほしい理由は後半に) ということでこのnoteでは、スモールデータオプティマイゼーションという領域の可能性と、僕が現在に至るまでの経緯をエモく

          ベトナム事業撤退から、創業3年でスモールデータオプティマイゼーションに取り組むようになるまで