人とのつながりに想う

この1週間で、一生に一度あるかないかの経験をさせてもらっています。

そんなん、当然やんって思うかもしれない。

分かったこと。自分一人ですべてやろうとしないこと。自分がやりたいなって思ったことがあったら、それを協力してくれる人、そして、その人がやってくれること。人のワクワク幸せを聞いて、ワクワクする。

それと、利用者さんのお家に行ったときにちょっと話の中で相談となった。その方は、営業をしておられた。その方も先輩に連れられて、いろいろと回ったと。先輩に言われたそうです「ものを売ろうとするよりも、自分を売ること」。いろいろなご苦労があったようです。

訪問に行かせてもらうと本当に思います。自分が成長させていただいていること。そして、その仕事の話をされたときに生き生きした表情があること。「自慢じゃないですが、新規を良くとれたんです」「やっぱり、1件でも新規を取れたら、やったって思いましたよね」

仕事という役割、そして、その自分の強みを活かして次につながっていたことを学ばせていただきました。仕事の話をしている利用者さんってかっこいいんですよね。やっぱり、仕事って大事だなって。

今の持っている力、昔取った杵柄を使ったこと。そして、体験を語ってもらうこと。それが、こんなにもいきいきするんだと。ちょっと脳梗塞の既往があるので言葉が出てこないこともあります。しかし、このときの流暢なこと。

今、いろいろと動き回っています。書けないですが(笑)。

訪問に行かしてもらうと自分が元気をいただいています。

疾患、障害、リハビリテーションという狭いことではなく。その人が、本当に語ることを知ること。それは、どの教科書よりもすばらしいものだと、改めて思いました。そういった、想いを聞ける、リハビリテーションの現場って最高だなあ。

さあ、来週は大阪ではいせつケアの話をさせてもらいます。いつも、経験年数の高い方が来られるんですよね。すごく緊張します。だけど、自分にしか経験していないこと。そして、学んだこと。それをお金を出して聞いていただくので、精一杯伝えたいと思います。どっちみち、終わった後は凹むんですから(笑)

僕には、物を売ろうとするより、ひとに伝えることしかできないので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?