本田直之:ゆるいつながり~協調性でなく、共感性で繋がる時代,pp186,朝日新書,2018. 人脈術からつながり方へゆるいつながりという本のなかで、①人間関係が希薄なようで濃密 ②人と知り合うためのハードルが低い ③知り合える幅が広く、多様 ④出る杭は伸ばされる。とある。 そうか、だったらどんどん知り合ったらいいんだと昔は思っていました。 でも、自分が会いたい人に会った時に、自分が何者かを説明しないと話は聞いてくれません。 次のエピソードは、どこでも話してますが。
在宅で生活することの意味今、コロナウイルスで医療崩壊が進む可能性があったり、実際に最前線でされている患者さん、医療従事者の方々に何の言葉を述べていいか分からない状況です。 訪問看護からのリハビリテーションを実施している中で、僕が何が出来るのかを考えています。それは、在宅とコロナウイルスの最前線へつながらないようにすることです。 一番は、利用者さんがいつも通りの在宅で生活が送れること。 どういうことかと言うと、定期的な最低限度の受診を送れる状況にする。コロナ感染をしないよ
人脈とは、お互いに情報を交換したり、人を紹介したり、刺激し合ったりして一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間のことと定義する。 本田直之:ゆるいつながり~協調性でなく、共感性で繋がる時代,pp186,朝日新書,2018.がすごく参考になっている。 作業療法士になって、病院勤務が続き、本当に数年で辞めることが多かった。キャリアとかではなく、ただの自分のわがままだ。以前、どこかのSNSで見たことがある。「療法士は、自分で病院を決めて進んで就職するのに、すぐに所属のことを
ずっと考えているんです。 なにかというと。将来どうしたいのか? 先日、伊勢で素晴らしい方々とお会いしました。 歯科医師、訪問看護師、訪問の医師、組織マネジメントする理学療法士、そして、はいせつケアの大先輩の理学療法士、自分のお客さんのために嚥下しやすいフランス料理を提供するシェフ 本当に素晴らしい方々です。 その中で、質問をもらいました。「山下さんは?どうなりたいのか?」 う~ん。紡ぐ人になりたり、繋ぐ人になりたい。それしか答えられなかったんです。 それと、たべ
昨日、張さんの講演を聞かせてもらった。 いつも、LIBで書いてもらってる、事務局木原裕子さんのメモです。 僕も張さんのところgeneさんで講演させてもらってます。 昨日の講演を聞いて、学びの幅と臨床での経験やストーリーを語ること。ただ、聞くという事ではない。考える、そして、何か心に残る講演でした。 心を震わされる講演であったことは間違いないです。 テクニックの問題ではないと思います。 自分が動いていることを講演の中で話してくれたんです。聴講生にはだれか分からなかっ
【想い⑤ 以前書いたかも?】 たべることだすこと研修会3にお越しいただいた皆様、また、講師の皆様、スタッフの皆様 本当にありがとうございました。 ちなみに、ちょっと今、バーンアウトぎみの山下が少しづつもどってきたので、想いを語ります。 なぜ、たべることだすことなんだっちゅうねん。 【だすこと】 うちのばあちゃんが、入院したときに 「ポータブルトイレ貸してください」 それにケアスタッフや看護師は、 「うちはポータブルないんです、おむつでしてください」 と言われた。そのときは
訪問看護で仕事をするようなって、担当の方が星になることが続いています。 ここのところずっと考えています。 病院のときと今と捉え方が違う。 病院の時は、なぜか、自己嫌悪に陥って、何もできなかったと無力感、そして、自分の心が潰れるくらいでした。だから、僕は、この仕事を何度も辞めたいと思いました。早朝亡くなったと聞いたときには、看護師さんとエンジェルケアに入らせていただいたり、しっかりとお見送りをしているんですが、心がすごくしんどかったです。 今回も続いています。自分が関わ
いろいろと思うこと。 一言目に「儲かってるやろう」と言われたり、「研修会事業って人の弱みん漬け込んだ事業やん」「まあ、そんなん行こうと思わないけど」「そんなんじゃなくて俺は世の中を変えるようなすばらしい事業をするから」と言ってくる人もいます。 別に言わなくてもいいかもしれないですが、僕の個人的な感想です。 研修会は、何を届けるのかを考えておかないと、儲かるとかそういうものではないです。 自分が研修会の講演をするときは、何カ月も前から頭の片隅にあります。そのことが離れま
まじでひとと紡いだ日々だった人のつながりは、何かを生み出すエネルギーに繋がります🙇 京滋摂食嚥下を考える会や本当に何かを生み出す、生み出そうとする人たちです😆🎵🎵 この数年で本当に人生が変わりました😆 おそらく、荒金先生はじめ、和田さん、小林さんなど会わなかったらLife is Beautifulはなかったです😆🎵🎵 京滋摂食嚥下を考える会のお菓子プロジェクト😆 ポラリス森先生、リハMAP河合先生と今後の働き方を考えるきっかけになります。 あっ、あそこは子どもも大丈夫
明日は、理学作業療法士の国家試験ですね。 僕は、12月の末まで実習があり、本当にぎりぎりでした。勉強ができるとか、できないではなかったです。大学の時には、2浪して、大学院にも2浪しています。試験が本当に苦手でした。恐らく、同じ方法だったらダメだっただろうと。11時間くらい勉強したけど、本当に自信がなかったです。 そのときに、考えていたのは通過点として。 国家試験は、終わりではなく、はじまりだと。今、勉強しているものが臨床に出てはじめて使えるんだと思ってやってました。あく
この1週間で、一生に一度あるかないかの経験をさせてもらっています。 そんなん、当然やんって思うかもしれない。 分かったこと。自分一人ですべてやろうとしないこと。自分がやりたいなって思ったことがあったら、それを協力してくれる人、そして、その人がやってくれること。人のワクワク幸せを聞いて、ワクワクする。 それと、利用者さんのお家に行ったときにちょっと話の中で相談となった。その方は、営業をしておられた。その方も先輩に連れられて、いろいろと回ったと。先輩に言われたそうです「もの
伝えたいことがある。本当にそう思います。 一番、大切にしたい事、伝えたい。これを教えてあげたい。 本当に、それは?大丈夫?と考えることがあります。 僕は、20歳から塾の講師をさせてもらっていました。実は、作業療法士よりも教育現場の方が長いのです。支援学校の教員もやってましたし、実習教育、新人、スタッフ教育と20年以上ずっとしている気がします。 学生に教師をしていたと言ったら、「あ~そんな感じですね」とよく言われます。いい意味で、学生は緊張感なくのびのび実習してくれるこ
先日、志垣さんから職業「山下和典」という言葉をいただきました。 その言葉をずっと考えていた。 いつも思うのは、自分がやっていることは誰でもできるし、何でみんながすごいなって言ってくれるのか本当に分からないんです。謙遜や卑下するということではなく、本当に分からなかったです。 でも、いつも正直、本当にすごい先生方に「すみません、お願いします」ということを言うと。「まあ、山下さんやから」とか「いいですよ~」とか言っていただけるんです。それも本当にお金では買えない、価値、プライ
明日、大好きな先生のところの訪問看護ステーション研修で公演をさせていただきます。 ここ数年でいろいろな講演が増えました。 いつも思うのが、せっかく聞いていただいた方にいかに持って帰ってもらうのか。満足してもらうのか。そして、大切なのは、どのようにその先の利用者さん、患者さんに届けられるかです。 いつも言われます。「緊張しているなんて思えない」 「はい、僕が多弁なのは緊張している証拠です。」 それと、何度も頭の中で練り直します。資料作りはいつもぎりぎりですが、頭の中で
今まで作業療法士として臨床を経験して、僕のこころに刻まれている患者さんが多くいます。それをちょっとでも知ってもらえて感じてもらえたらいいなと思っています。先日の「ふわっと会」でも話していましたが、storyを離すことができ、それを伝える事も大切だと。 【桜を思い出す切ない思い】 「来年も一緒に桜見ましょうね」「来年は見れないかもなあ」と一緒に沈黙 肺の病気を持ち、そして、食べることを拒否する。一緒に体を起こして、車いすに乗れる力は何とか残っていた人。みんなに迷惑をかけた
今日、利用者さんの訪問を実施しました。 要介護5ですが、自分で車いす自走をされます。しかし、移乗動作が今まで立位保持を行い、ゆっくりと行っていましたができにくくなりました。 その上で、スライディングボードを提案して、必死でケアマネ、ヘルパー、福祉用具などと考え、実施できるところまで行きそうでした。 円背が強く、左のやや麻痺があり、うまくスライディングボードを使えない。取っ手のところにひもを結んでやると「いいね~」と座骨結節まで入れられて、しっかりと見守りで移乗できました