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他者貢献の連鎖によって日本を良くしたい── 上場の先の未来を目指して仲間を鼓舞する、今中代表にインタビュー!

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再販、売買仲介、コンサルティング、リフォームなどの事業を展開しています。

そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、センス・トラスト代表の今中康仁に単独インタビューを実施。創業からこれまでの歩みや仕事に対する思い、また来期以降の展望についてさまざまな質問をぶつけてみました。



大変なことも前向きに受け止め、目の前の課題を一つひとつ解決することに注力し、着実に成長していく。

── 間もなく5期目を迎えるわけですが、創業からの歩みを振り返ってみていかがですか?

まさに「疾風の如く過ぎ去った」という印象です。

他者貢献の連鎖によって日本を良くしていきたい── そんな思いから、センス・トラストを立ち上げたのが4年前。創業から半年後には社員も少しずつ増えましたが、仲介業務に関しては私がほぼ一人で担当していたため、仕事に忙殺される毎日でした。

その一方で、業績としては1期目から予想を遥かに上回る結果を残すことができ、お陰様で良いスタートを切れたと思います。また、2期目には小松が副社長として加わり、京都支店を設立するなどさらなる成長を遂げることができました。創業以来、業績は常に上昇を続けており、これも一重に支えてくださっている多くの方々のおかげだと感謝しています。このままの勢いで、4年後の8期目には確実に上場を目指していきたいと考えています。

── 創業から現在までで変わった点と、変わらない点についてもそれぞれ教えてください。

創業時から最も変化を感じるのは、企業規模の拡大に伴う信用の積み重ねです。多方面からお声がけいただくことも増えました。

その一方で、取り巻く環境がどれだけ変化しても、創業時から掲げている「人を大切にする」という部分は、些かも変わっていません。弊社がここまで順調に成長し続けているのも、これまでお取引をしてくださった関係各社様のおかげですから、今後もブレずに守っていきたいと思います。

── 創業以来着実に業績を伸ばし続けているということですが、苦労したことや大変だったことはありましたか?

創業して間もない頃、物件の仕入れに関しては銀行の融資に限界があったので大変でした。そこは実績を積み上げることに加え、銀行との関係づくりやファイナンススキルを鍛えることに注力し、融資の幅を増やしていきました。また、社員が持ってくる案件に対しても、一つひとつ私が確認し、融資の可能性を判断した上で購入の決定をしていましたが、その点については多種多様な不動産を数多く扱ってきた経験から、融資が伸びる物件と融資がつきにくい物件の目利き、判断力というものが身についてたので、大きく読みが外れるという経験はありませんでした。

私は基本的に超ポジティブ思考なので、あまりネガティブに物事を考えることがないんです。振り返ってみると、その時々でもちろん苦労や大変だったことはありました。しかし、あくまでも前向きな意味での苦労であって、一つひとつ目の前の課題を解決するために力を注いできたという印象ですね。

── 少しずつ社員が増えていくなかで、トップとしての難しさを感じることもありましたか?

もちろんありました。社員はほとんど同年代で、創業時は私も27歳と若かったので、いかに組織として、どうまとめていくか常に考えを巡らせていました。でも、ある出来事がきっかけで、人を育てるということに対する自分自身の考え方が大きく変わったんです。

その出来事というのが、創業メンバーだった副社長が会社を辞めてしまったことでした。彼はもともと私の親友で、創業から半年後に初めての社員として入社したのですが、これからずっと一緒に働く仲間だと思っていたので、まさに晴天の霹靂でした。組織としても副社長が辞めてしまうというのはインパクトが大きかったですし、かつて経験したことがないほどに落ち込みました。その当時、副社長の小松をはじめ、仲間のみんなが支えてくれたことは、今でも本当に感謝しています。

あの頃の私は、自分の思いを相手に全力でぶつけ、多くを求め過ぎていました。人を変えようとすることが、いかに難しいことかを理解できていなかったんです。その頃は本当に悩みましたが、その出来事からとても多くを学ぶことができました。本当に感謝しています。

「社員を絶対に幸せにしたい」という思いを胸に、まずは経営者として自分が先頭に立ち誰よりも動く。


── 今中さんと話をしていると、ポジティブなパワーに圧倒されますが、仕事をしていて壁にぶつかったとき悩んだり落ち込んだりすることもないですか?

私自身、これまでに幾度となく壁にぶつかった経験がありますが、そういう時こそ「成長できるチャンス」だと捉えるようにしています。「自分は壁にぶち当たるほど挑戦しているんだ」と前向きに受け止めるべきであって、ネガティブに捉える必要はないと思うんです。本気で乗り越えたい壁なのであれば、乗り越えられない壁はないと常に考えるようにしています。

落ち込んでも壁や悩みが消える訳ではありませんから、落ち込んだときや行き詰まったときこそ、笑顔で、希望を持って取り組んでいくことで状況は好転していくのではないかと私は思っています。

── なるほど。そんな今中さんが、仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

私と関わった方々に「今中に出会えて良かった」「また会いたい」と思っていただくことです。私自身は、前向きな人やプロフェッショナルな人、Giveの精神を持っている人に会いたいと思うんです。目先の利益ではなく、人のために役立ちたいという思いが感じられる人、親切で気配りの細やかな人を見ると感動すると同時に魅力を感じますし、自分自身もそうでありたいと考えています。

また、社員一人ひとりに対して、感謝の思いを伝えることも大切にしています。センス・トラストの掲げているビジョンや目標を達成するために、全員が貴重な時間を使ってくれているということに、経営者としてとても感謝していますし、彼らを絶対に幸せにしたいと思っています。そのためにも、まずは自分自身が先頭に立って誰よりも動くことはもちろん、社員一人ひとりが自分の力を発揮しながら自己表現し、各々の夢を叶えることができるように、そして、その力を合わせて会社としての目標を達成できるようにまとめていくことが私の役割だと思っています。

── 社員が増えて一人ひとりとコミュニケーションを図るのにも工夫が必要ですよね。

信頼関係を築くためにも、コミュニケーションは不可欠ですから、普段から気がついたことは細やかに声かけをするように心がけています。役職や職種を問わずに、すべての社員と話すということが大切だと思うんです。代表という立場ではありますが、社員が気負わずに意見や相談ができる環境作りを心がけています。

あとは、社会人として気持ちの良い挨拶は、特に大切にしています。

── 以前インタビューした澤田さんや辻本さんが、「今中さんの周りにはいつも人が集まっている」と話されていたのが印象的でした。今中さん自身もそのように感じることはありますか?

「人が集まる」という自覚はありませんでしたが、幼少期からキャプテンやリーダーを任されることは多かったですね。でもそれは、私自身が人の輪にいることが好きだったからだと思います。

昔も今も、自分の周りにいる人みんなに楽しんで欲しいという思いがあるんです。例えば同じ空間にいる人で退屈そうにしている人や、仲間に入れていないような人にもすぐに気が付くタイプでした。その場の空気を読んで、「今、ちょっとムードが悪いから明るくしようかな」というように、臨機応変に対応することは得意だったかもしれません。

社会人1年目ではなくプロ1年目── 自分を信じて研鑽を積んだ若手時代。

── 今後さらに成長していくためにも採用を強化していく必要があると思いますが、どんな人と一緒に働きたいと考えていますか?

年齢に関係なく情熱があって、目の奥がいきいきと輝いている人と一緒に働くことができたら嬉しいです。転職理由や入社の動機が前向きであることはもちろん、希望を持って仕事をしたいと考えている人にぜひ応募していただきたいと思います。

現時点では不動産業界で働いたことがある人などプロフェッショナルを必要としているフェーズですが、今後はマーケティンングやエンジニアなど異業種からの採用が発生する可能性もあると思います。


── 現在就活中、または転職活動中の方のなかには、「自分にはこれといって強みとなるものがない」と悩んでいる方も多いと思います。自分の強みを見つけるためにはどうしたら良いと思いますか?

恐らく多くの人が、人生のどこかで一度は熱中した経験があるかと思います。その経験の中に、自分の強みが隠されているのではないかと考えています。

そもそも、何かに熱中した経験がないという方は、趣味でもなんでも夢中になれるものを見つけるところから始めてみてはいかがでしょうか。自分自身の強みを見つけるのも、夢中になる趣味をみつけるのも、どちらもまずは自分自身を理解するという作業が不可欠だと思うんです。誰にでもその人なりの魅力というものがあると思いますので、まずはぜひじっくりと自分と向き合ってみていただきたいですね。


── 今中さんが考える「プロフェッショナル」とはどのような人でしょうか?

仕事に対して100%を求められている中で、80、90%ではそもそもプロではないと考えています。100%は当たり前で、120%を目指して努力するということが大切。これはスピード感や仕事の質をはじめ全てに言えることで、目の前のことだけでなく先を読んで、どうすればお客様が幸せになれるのかを考えて、付加価値をつけることができる人こそが本当のプロフェッショナルだと思います。

自分自身を振り返ってみると、大学を卒業して住友不動産販売株式会社に入社したときも、「社会人1年目」ではなく「プロ1年目」だと思って一つひとつの仕事に向き合っていました。住友という大手の看板を全面的に頼るのではなく、「今中という個人」として働いている意識でした。社会人1年目であることを言い訳にすべきではないと思っていたんです。お客様には私が入社何年かなんて関係ないですからね。たまたま担当した営業マンが1年目だったために、中途半端な仕事をされるなんて、お客様にとったら大変な迷惑なわけです。

そもそも1年目に担当したのが芦屋で看板の力だけでは相手にしてもらえないような地域でしたから、実力を身につけていく必要がありました。幸いなことに、身近に尊敬できる先輩が何人もいたので、当時はそういう人たちに食らいついて必死で努力していました。分からないことは先輩に嫌がられるほど貪欲に聞きに行って、飲みに連れていってもらった席でも先輩を質問責めにしていました(笑)。

住友時代は目標数字をそれぞれが自己申告するのですが、私は目標を高く持つことが大切だと思い、社会人1年目でしたが、いつでもセンターの先輩たちが掲げる数字よりも多い数字を言うようにしていました。自分なら絶対にできると本気で思っていたんです(笑)。それで実際に、1位を取ったこともあったんですよ。自分を信じて目標設定を高く持ち、それに対して全力で努力できるのもプロフェッショナルだと思います。

まずは上場企業になるという目標を達成し、さまざまな形で社会貢献できる会社をめざしたい。

── 最後に、今後の展望についてお聞かせください。

何よりもまず、「上場」という目標を達成します。ただし、上場はゴールではなく、あくまでも新たなスタートです。

上場企業として更に成長を続け、株主となってくださる方々にしっかりと利益還元していくこと、また雇用創出などによって社会貢献していくことこそが上場の先の夢であり、創業当初から掲げている「他者貢献の連鎖によって日本を良くしていく」ことだと思っています。

もちろん、上場企業になれば求められることも高くなっていきますし、責任も大きくなりますが、常に挑戦し、謙虚さと感謝の気持ちを忘れずに、若く活気があり、希望あふれる会社であり続けたいですね。

ここからは、ディベロップメント事業をはじめ、新しいことにも積極的にチャレンジしていくフェーズです。また、4月には東京支社も本格的に動き出しますし、人材の拡大と教育にも注力していきたいと思っています。

今後もこのnoteをはじめ、さまざまな形で情報発信をしていきたいと思いますので、ぜひご期待ください!



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