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筋トレ?骨トレ?
今年初の月1セミパーソナルトレーニング(セミパ)に行ってきた。
今回のトレーニングを通じて感じたことを残したいと思う。
私が今受けているトレーニングは、「ないトレ」というトレーニング。
「道具」や「気合」、「時間も痛み」等々が「ない」を謳っているトレーニング。
セミパを受けた翌日、恐らく過去一酷い筋肉痛に襲われながら、
「ないトレ」って筋トレというより、「骨トレ」だなぁ。そんなことを思った。
何故そのように思ったかというと、トレーニングと言えば世間一般的には、
筋肉にアプローチしていくものだと私は思う。
例えば、ジムのマシーンとかも個々のネーミングはさておき、筋トレマシーンとか言うので、トレーニングと言えば筋肉を鍛えていくイメージが私にはある。
しかし、「ないトレ」では、毎回トレーナーから言われるのは、筋肉ではなく、筋肉の奥にある「骨」を意識させられることが多い。
「骨盤」だったり、「肩甲骨」だったり、「助骨」だったり、骨、骨、骨。
今回は専ら「骨盤」だった。
骨盤をちゃんと動かせることが出来ているか、骨盤と連動して肚が使えているか、そして、肚を起点に身体を動かすということを口酸っぱく言われた。これが、中々難しい。そして、肚の力をずっと保ち続けることはさらに難しい。練習あるのみ。
そして、今回トレーナーからのとても興味深いフィードバックは、
「陽子さんは身体にブレーキがかかってる」だった。
このコメントを聞いた時、身体のことについて言われているのに、
メンタルのことを言われているようにも感じた。中々鋭いコメントだった。
いつもながら、トレーナーの鋭さに「おぉ」と思う。
つい最近ランニング記録を投稿しているX(旧:Twitter)で、もっと身体に自由さを与えたい。と呟いたばかりだった。
身体のブレーキに対しては無自覚だったが、身体に自由さを与えたいと感じていたということは、無意識に身体のブレーキを察知していたのかな?とも思った。
トレーニングは身体へのアプローチだが、それがいつの間にかメンタルとどこかで繋がっていく。
身体が紐解かれていくと自分の制限が紐解かれていく。そんなことを思った。
ココロと身体は繋がっている。とよく言うが、それを体感したトレーニングだった。