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陰キャに必要な3つの‘‘力‘‘【陰キャ処世術】

(陰キャという言葉は差別的で嫌な言葉ですが、定義として使いやすいのでこのnoteでは多用させていただきます。ご了承願います。)

自己紹介

筆者は陰キャとして20年近く生きてきた生粋の陰キャである。色が白く、体が華奢で、活舌が悪く、友達は少なく、頭はそこそこ良い(はず)。

根っこが完全な陰キャである筆者は当然、陰キャとして不利益を被ることがこれまで多々あった。このnoteを開いているみなさんにも不利益を被った思い出の1つや2つあると思う。

しかし、やられたままでは終われないのが人生。怒る時に怒らなければ、人間の甲斐がありません。といっても東京リベンジャーズのように過去に戻って復讐できるわけでもないし、したくもない。(ビビりなので)

できることと言えば、これからなるべく不利益を被ることが無いように対策することである。というわけでこのnoteでは、20年近く生きてきた筆者が身に付けた処世術を「陰キャに必要な3つの力」として記していく。筆者と同じ悩みを抱える人の参考になれば幸いである。

ちなみに筆者は男なので、男性視点のnoteとなることをご了承願いたい。(女性も参考にしてくれたら嬉しい。)

①暴力

なんだこの物騒な2文字はと思った方もいるかもしれない。暴力とは言い換えれば腕力であり、腕っぷしである。

想像してみてほしい。「あなたが道に迷っていて、どうしても道を誰かに尋ねなければならない時、前から身長180cmのムキムキのいかつい兄ちゃんと身長160cmのヒョロヒョロのサラリーマンが歩いてきた。」その際、あなたはどちらに道を尋ねるだろうか。おそらく大半の人が後者のサラリーマンを本能的に選択すると思う。生物の本能として自分を危険からなるべく遠ざけるのは当然の事である。

何が言いたいかというと、面倒事は弱者に回ってきやすいということである。(道を尋ねるくらいは良いと思うけど。)何をもって人の強さを判定するかは難しいところだが、やはり生物である人間にとって暴力は重要な基準になる。暴力は即座に人を怪我や死に至らしめることが出来るからだ。

逆に言えば、ある程度の暴力を身に付ければ面倒事は回避できる。端的に言えば舐められることが減る。

陰キャと呼ばれる種族は運動を好まないため、その多くの体が鍛えられておらず、暴力が身についていない。何も他人に暴力を振るえというわけではなく、いつでも暴力を振るえるようにしておくのが大事だということだ。(抑止力としての核爆弾のようなもの)

そのために必要なのが筋トレや格闘技である。筆者は高校を卒業してから筋トレで体重を5㎏近く増やしたが、筋肉が付くと周りからの目も変わるし、自分に自信がつくので、人生の質が爆上がりする。陰キャにコンプレックスがある人はぜひ筋トレをやってみてほしい。

余談であるが、「嘘喰い」という漫画がある。この漫画はギャンブル漫画なのだが、アクション漫画でもある。どういうことかというと、「ギャンブルで勝っても、暴力で制圧されたら意味無いよね」という現実に基づいた考えのもと、ギャンブル要素とアクション要素が混在している漫画なのだ。どんなに頭が良くても、暴力には敵わないという現実味があって筆者はこの漫画が大好きだ。マンガBANGというアプリで配信されているのでぜひ読んでほしい。


②魅力

とてもアバウトな言葉で申し訳ない。これはトータルの人間としての魅力を意味する。なぜ魅力が大切なのだろうか。

魅力ある人間には当然、多くの人間が集まる。魅力がある=仲間が多いという式が出来る。そのため、魅力がある人間を敵に回したくないと人は考えるようになる。逆に、魅力を感じない人間には仲間が少ないので敵に回しても大丈夫と人は考えてしまう。社会的な動物である人間にとって、仲間の数=力である。魅力とは仲間を集める力であり、逆に仲間の数という力を表す尺度になるのだ。

さて人間としての魅力は様々あるわけで、その中で最もわかりやすく、強力に作用するものはなんだろうか。そう、外見である。人は見た目が9割と言われたりもするが、本当にその通りで、外見の持つ力は大きい。見た目に気を使わない陰キャの方もいると思うが、本当にもったいない。自己投資ほどコスパが良いものは無い。ぜひ今日から服装とか髪型とか眉毛とか装飾品などに気を使ってみてほしい。そうしたらば、世間がこれまでより優しくあなたを迎えるようになるだろう。

③コミュ力

言うまでもなく、コミュ力は大切だ。情報交換や絆の構築に不可欠であるからだ。コミュ力無しに、社会で幸せに暮らすことは難しいだろう。

ところで、陽キャという人間はなぜコミュ力が高いのだろうか。生まれつきだろうか。そんな訳はない。彼らのコミュ力の高さは試行回数に裏付けられている。単純に、陽キャの方がコミュニケーションを取った回数が多く、失敗や成功を多数経験しているため、コミュ力が高いだけなのだ。コミュニケーションもスポーツや勉強と変わらない。失敗や間違いをした分成長する。

というわけでコミュ力が無い人に必要なのはコミュニケーションの試行回数であり、積極性である。ただそれだけである。年を取って、コミュニケーションが取れない痛いおじさんおばさんになる前に、失敗を経験しておくことをお勧めする。

まとめ

偉そうに語ってしまい申し訳ありませんでした。

陰キャが身に付けるべき3つの力は
①暴力→筋トレ、格闘技する
②魅力→外見を磨く
③コミュ力→試行回数を稼ぐ

この3つであると私は考えています。この3つはありとあらゆる人の人生を生きやすくしてくれる三種の神器だと思っています。筆者の20年近い人生で導き出されたこの結論、参考にしてくれたら幸いです。

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