見出し画像

秋の夜更けに解消したい積読本たち4選

AmazonのKindleセールが行われるたびに本を買っていたら積読に…
Kindleで読書するのが好きな方は同じような状況ではないでしょうか?

今回は、僕が読みたくてたまらないけどそのボリュームから積読してしまっている小説を紹介します。


貴志祐介『さかさ星』

数百年続く、凄惨なる呪いの戦い――。至高の恐怖と異形の謎に挑め。

戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。死体はいずれも人間離れした凄惨な手口で破壊されており、屋敷には何かの儀式を行ったかのような痕跡が残されていた。福森家と親戚関係の中村亮太は、ある理由から霊能者の賀茂禮子と共に屋敷を訪れ、事件の調査を行うことになる。賀茂によれば、福森家が収集した名宝・名品の数々が実は恐るべき呪物であり、そのいずれか一つが事件を引き起こしたという。賀茂の話を信じきれない亮太だったが、呪物が巻き起こす超常的な事象を目にしたことで危機を感じ始める。さらに一家の生き残りの子供たちにも呪いの魔の手が……。一家を襲った真の呪物は? そして誰が何のために呪物を仕掛けたのか? 数百年続く「呪い」の恐怖を描く特級長編ホラー。

Amazon.co.jp

貴志祐介先生の久しぶりの長編ホラーです。
そのページ数はなんと715ページ。
ちょっと気合を入れ直さないと読むのは大変かもしれません。

神永学『ラザロの迷宮』

すべての推理が裏切られる快感! 誰もこの「謎」から抜け出せない――。大人気シリーズ「心霊探偵八雲」著者が全身全霊をかけて読者に挑む、一頁先さえ予測不能のノンストップ・ミステリ。

湖畔にある洋館を友人と一緒に訪れた月島。殺人事件の犯人を当てる、脱出型の謎解きイベントが開催されるという。だが、男女8人の参加者たちが発見したのは、本物の死体だった。一方、所轄の刑事・紗和は、血塗れで保護された男の捜査に駆り出され、本庁の刑事・久賀とコンビに。しかし男は、記憶をすべて失っていた――。二つの事件は次第に繋がり、驚愕の真相が明らかに……。戦慄の最終章に備えよ!次々と覆される推理が、次第に快感になる――中毒必至のサイコ・ミステリ。

Amazon.co.jp

『心霊探偵八雲』シリーズでおなじみの神永学先生の長編ミステリです。
表紙の綺麗さに惚れて購入しましたが、480ページというなかなかのボリュームに圧巻され、積読状態に…
今年中には読み終えたい1冊です。

凪良ゆう『星を編む』

☆2023年本屋大賞受賞作 シリーズ最新作☆

第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編
花火のように煌めいて、
届かぬ星を見上げて、
海のように見守って、
いつでもそこには愛があった。
ああ、そうか。
わたしたちは幸せだった
のかもしれないね。
『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語

「春に翔ぶ」--瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?

「星を編む」--才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。

「波を渡る」--花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。

Amazon.co.jp

『汝、星のごとく』の続編です。
本編では語られなかった内容に触れることのできる作品です。
あのキャラの話がもっと見たい!
と思うようなエピソードが満載だった前作。
今作ではどれほどの愛が描かれているのでしょうか。

白井智之『名探偵のいけにえ』

奇蹟 VS 探偵!
ロジックは、カルトの信仰に勝つことができるのか?
病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る、奇蹟の楽園ジョーデンタウン。
調査に赴いたまま戻らない助手を心配して教団の本拠地に乗り込んだ探偵・大塒は、次々と不審な死に遭遇する。
奇蹟を信じる人々に、現実世界のロジックは通用するのか?
圧巻の解決編一五〇ページ!
特殊設定、多重解決推理の最前線!

Amazon.co.jp

『名探偵のはらわた』とはほとんど関連がないという本作。
はらわたは色んな意味で面白い作品で、過去の事件をテーマにしていてとても楽しめた。

本作は全部で454ページというそこそこの量に加え、解決編が150ページもあるとかいう大ボリューム。
3分の1が解決編ってまじですか…
って感じで積読になってしまった作品。
こちらも年内には読み終えたい。


以上、個人的に積読を解消したい4冊でした。
皆さんの積読作品もぜひ教えて下さい。

#うちの積読を紹介する #ミステリー #ホラー



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集