あらゆるストレスを解消する方法「線引きスキル」 〜はじめのご挨拶&全体構成〜
はじめに
ども。線野ひいこと申します。
漢字では「線野引子」と書くのですが、「引子」が読みにくいのでひらがなにしています。気軽に「ひいこさん」とでも呼んでください。
「線引きスキル」で線を引くのが、私の特技です。
ここで私がいう「線」とは、「自分と他者との境界線」のこと。「線を引く」とは「自分と他者との境界線をしっかり認識すること」です。そして、この「線を引く」ための具体的な方法を「線引きスキル」と呼んでいます。「線引きスキル」は、いってみれば「物事の見方・とらえ方」のひとつで、練習次第で誰でもできるようになります。
私は、自分自身の経験から「線を引ければ、あらゆるストレスは解消する」と考えています。これは、裏返すと「線を引けていなければ、ストレスを抱えやすい」ともいうことでもあります。
以前、私は「線を引けていない人」でした。そのため、20年来、パートナーのモラハラ(暴力も含む)に悩み苦しんできました。なんとかしたくて、風水、引き寄せ、スピリチュアルから自己啓発、心理学などなど、いろいろと学びました。心理学やモラハラの専門書だって読みましたし、公的機関に相談したり、カウンセラーにかかったこともあります。四柱推命とか占いに頼ったことだってあります。
しかし、多少マシになったかな、ということはあっても、根本的な解決にはいたりませんでした。
ところが、その苦しみの中で、自分で「線引きスキル」に気づいてから、事態がどんどん好転していったんですね。20年苦しんだあと、このスキルに気づいてから、日々「線を引く」練習をして、無意識レベルで使いこなせるようになるまで、3年ほどかかったでしょうか。
すると、あれほど長く苦しんだ「モラハラする人/される人」という歪な関係を、とうとう終わらせることができました。同時に、今まで悩み苦しむことにエネルギーを消耗し、疲弊していたのが、その必要がなくなったため、びっくりするくらい元気になりました。今は、自分の好きなこと、やりたいことにエネルギーを充てることができているので、断然人生が楽しくなりました♪
そんな私の好きなことのひとつに「書くこと」があります。見えないもの、カタチのないものを言語化することが好きなんです。
そこで、私が感覚的に「線を引くようなものだなぁ」と思っていた物事の見方・とらえ方を「線引きスキル」と名づけて、言語化しようと思い立ちました。もしかしたら、私と同じように苦しむ人の参考になるのではないかと思ったからです。「線引きスキル」は魔法ではありません。練習は必要ですが、コツがつかめればできるようになるスキルです。私は手探りで3年かかりましたが、参考になるものがあれば、もっとショートカットできるんじゃないかと思います。
今、人生が辛い方、生きていてもあまり楽しくないという方、また、私と同じようにモラハラに苦しんでいる方などなど、「生きづらい」と感じてるみなさん、よかったら、この「線を引く」をやってみませんか?
できるかぎり難しい言葉や専門用語は使わずに、気楽に読めるよう書いていくつもりです(ああいった類の本って、やたら言葉が難しいなぁ、と私自身が感じていたので)。
どうぞよろしくお願いいたします。
レッツ線引き!
「線引きスキル」全体構成のご案内
この線野ひいこのnoteアカウントでは「線引きスキル」について、〈解説編〉〈実践編〉とに分けて記事にしていきます。
〈解説編〉シリーズでは、「線を引く」ことでストレスが解消する仕組みを解説し、「線引きスキル」を身につける目的や目指す生き方についてお話しします。
〈実践編〉シリーズでは、具体的な例を挙げながら、実際にどうやって線を引くのかを説明します。
それから、とくに「モラハラ」については〈モラハラ対応編〉シリーズとして、モラハラの起こる構造や対応策について「線引きスキル」を使って解説したいと思っています。なにしろ私自身がモラハラ経験者なので、これはもう得意分野……というか、もとはといえば、こちらが先にありました。
20年来、パートナーのモラハラをなんとかしたくて山ほど読んできた本には書いてなかったことを解説し、どうやって「モラハラする/される」という関係を終わらせていくかについてお話ししていきます。
このほか、「線引きにまつわるエッセイ」や「線を引けていない人のヤバイ事例」といった記事も、はさんでいけたらと思っています。
「線引きスキル」〈解説編〉目次のご紹介
では、「線引きスキル 解説編」の目次をご紹介します。
これで、どんな構成でお話ししていくかについて、ある程度お分かりいただけるかと思います。
この目次に沿って、一章ごとに記事をアップしていく予定です。連載中、よりよく内容をお伝えするために、変更することもありえますが、その場合は、こちらも同時に修正していきます。
該当記事をアップしましたら、この記事の最後にもリンクを順次追加していきます。
なお、この〈解説編〉シリーズは、「note創作大賞2024」#ビジネス部門 応募作品です。「THEビジネス!」という内容ではありませんが、いわば対人関係のハウツー本的なものなので、ビジネス部門に応募することにしました。
あわせて、どうぞよろしくお願いいたします。
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