【Iパス6問を図解で】唯一の計算問題 | データベースの結合・集計
このNoteでITパスポートのデータベース問題対策は終わりです。
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ITパスポートのうちに、主キーと外部キーによる結合、集計を脳内シミュレーションできれば、基本情報技術者試験でSQL文が出ても大丈夫ですよ。
なお、このNoteは私が専門学校で教えてきた指導経験と970点合格をした実績に基づいていますので、ちょっとでも信用してくれたら嬉しいです。
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積和演算
AND回路やベン図などの知識を応用すればOK。データベースの問題では珍しいです。さくっと通ります。
正答はエ。
積集合とは両方にある集合を取り出します。表Aと表Bにあるのは、せんべいとチョコレート。
結合演算
データベースでは、複数の表で取り扱います。
データを抽出したり集計するには、表を結合します。結合には、ある表の外部キーと参照先表の主キーを紐づけます。
図で見ればすぐに分かりますよ。
正答はエ。
ア~エを見ると、顧客コード, 顧客名, 代表者名は同じなので、あとは地区名と社員名をひっぱってこれる項目があるかで判断します。
エだと、社員コードによって担当者員表から社員名を、地区コードによって地区表から地区名を引っ張ってこれます。
問題文にある、主キーと外部キーは知っておきましょう。>>キーと正規化の基本用語対策Note<<
結合と集計
データベースの活用は単に表を結合するだけでなく、「合計」金額や「個数」「人数」を導出するのが目的です。
本来データベースへの命令はSQL文で行いますが、ITパスポートでは日本語で表現してくれるので簡単です。ここで慣れましょう。
正答はイ。頭の中でやると混乱するので、メモ用紙に書き出しましょう。
正答はウ。
正答はウ。
結合して、条件で絞り込んで、さらに集計をする難しめの問題です。
正答はア。aが4商品、bが3、cが2です。
ITパスポートでは「%」の説明がありましたが、今後に備えましょう。
%:0文字以上の文字列
_:1文字以上の文字列
ワイルドカードと云います。基本情報技術者試験からSQL文が出てくるので使います。
まとめ
IT国家試験では、セキュリティ・データベース・ネットワークが三種の神器。
1つでも苦手だと大きなハンデになります。全て解けるようになりましょう。特性も違います。
データベースは、理論に忠実、実データを考えると解きやすい特性。正規化を理解しつつ、必ず実際に使うデータを想像して不具合がないか確認しましょう。
もしデータベースの対策Noteを全て読んでなかったら、必ず読んで下さいね。このNoteだけが計算問題、他のは用語問題です。
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p.s. 普段は >> 専門学校とIT就職のブログ << をやってます。
でわでわ(・ω・▼)ノシ