【Iパス6問】データベースの基本用語2(モデル・操作)
>>前回のNote<< では、データベースの用語5つやACID特性などを学びました。
今回のNoteでは、データベースのモデルや操作などの用語の問題演習をします。次のデータベースの理論や演算への足掛かりになるので、さくっと理解しておきましょう。
ITパスポートのデータベース問題対策は以下で構成しています。Part4までは用語問題なので、頑張りましょう。
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なお、このNoteは私が専門学校で教えてきた指導経験と970点合格をした実績に基づいていますので、ちょっとでも信用してくれたら嬉しいです。
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データベースのモデル
正答はウ。関係データベースやリレーショナルデータベースとも云います。
ア・イ・エもデータベースのモデルですが、問われることも使うこともないので無視してOK。IT資格でも仕事でも、表形式のデータベースしか使わないので。
まずは、>>データベースの基本用語対策Note<< から勉強を始めましょう。
正答はイ。関係データベース(リレーショナルデータベース)は、表を使ったデータベースで、一般的に使われています。
外部キーによって、別の表の主キーを指します。
学生表(学籍番号, 氏名, クラス, 出席番号, ステータスコード)
ステータスコード表(ステータスコード, 状態 )
※状態は、在学・卒業・休学・退学など
上記の場合は、学生表のステータスコードを外部キー、ステータスコード表のステータスコードが主キーを云います。
他は違うデータベースモデルなので覚えなくてOKです。
データベースの基本操作
基本的な操作は3つ。
選択:行を抽出する
射影:列を抽出する
結合:複数の表から一つの表を作る
選択と射影がどっちか分からなくなるので、「選行主婦」と覚えると良いです。
ア:レコードとは行のことなので、選択
イ:フィールドとは列のことなので、射影
エ:結合
ウは知らなくて良いです。出ません。
正答はウ。
正答はイ。
データベース管理システム(DBMS)の機能
>>前回のNote<< で学んだ用語の復習です。
トランザクション:データベースの処理の一連の処理
コミット:データベース更新を確定させること
排他制御:データベースにアクセスしているときに、他のトランザクションにアクセスさせない(ロック)
ロールバック:更新前ログを用いて、トランザクション開始前に戻す
ロールフォワード:更新後ログを用いて、トランザクション実行後の状態に進める
正答はア。
a:表の作成や削除、データの閲覧・更新などの権限を管理できます。
b:バックアップ、ロールフォワードなどの機能があります。
c:複数のアクセスが同時発生した時に、排他制御をするなどします。
d:ファイアウォールのような、IPアドレスでのアクセス制御機能などはありません。
正答はア。
a:ACID特性のIです。
b:トランザクションプログラムの処理はOSが管理します。
c:仮想記憶は、コンピュータの補助記憶装置を主記憶のように使う領域です。OSが管理します。
ACID特性は、>>前回のNote<< にて対策しています。
まとめ
今回もさくっと用語対策でしたが、操作に関するものでした。
データベースは、セキュリティとネットワークと併せて「IT御三家」。理論を理解すれば機械的に確実に解けるようになります。
ぜひ得点源にして、どんどん資格をゲットしていきましょう!
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p.s. 普段は >> 専門学校とIT就職のブログ << をやってます。
でわでわ(・ω・▼)ノシ