【基本情報技術者3問】OSI基本参照モデルはあまり出ないけど覚える
「アプセトネデブ」をお経のように唱えてますか?
「どの層でしょう」と問う問題はほとんど出ませんが、通信プロトコルちゃネットワーク機器に密接に関係するので、しっかり抑えましょう。
とはいえ、いきなり7つは多いので、まずは上1つ下3つぐらいで良いですよ。
アプリケーション層:利用者に最も近い
プレゼンテーション層
セション層
トランスポート層
ネットワーク層:IPアドレスを見る
データリンク層:MACアドレスを見る
物理層:コネクタの形状や電気信号など
以上の層と、前回までのNote >>通信プロトコル<< と >>ネットワーク機器<< を学習しておいてくださいね。
>>OSI基本参照モデル<< ←このNote
なお、このNoteは私が専門学校で教えてきた指導経験と970点合格をした実績に基づいていますので、ちょっとでも信用してくれたら嬉しいです。
問題演習
正答はエ。
正答はア。
正答はウ。
捨てても良いです。ただしL2TPは「第2層かな?」、できれば「IPは第3層だったな」も分かると良いですね。
ここで重要なのは、「VPNってプロトコルが、色んなプロトコルを取り込んで構成されてるんだな」ってことです。このように構成できるように層分けされてるんですね。
まとめ
OSI基本参照モデルの7層は、実感が沸かないですよね。
特に「第4層~第6層ってどんな役目?」「どんな用語に注目するの?」と掴みどころがありません。また、「そもそも、なんで7層に分かれてるの?」とも思っちゃいます。
とはいえ、理解には歴史や実際の構成を知る必要があります。興味があれば学べば良いですし、働いてから分かっていく部分もあります。
今回のように、試験に出る問題を中心に「世界がそうなっている」と受け入れるのが良いです。結局試験問題が解けないと直近の意味はないですからね。
ちょっと無責任気味な話になってしまいました。
次のNoteへ学習を進めてくださいね。
\力試しは修了試験で!4回分の解説です/
p.s. 普段は >> 専門学校とIT就職のブログ << をやってます。
でわでわ(・ω・▼)ノシ