【基本情報技術者4問】NATとNAPT
基本情報技術者ではプロトコルが追加され、更に層・ポート番号・ファイアウォールの設定などなどネットワーク問題はぐーーーーんと増えます。
前回は >>基本情報技術者試験から出る7+3プロトコル<< を学習しました。そこでもちょっと出たNAT/NAPTの問題を、学習しましょう。
NAT/NAPTは、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの変換を、1対1でやるか、多対1でやるかの違いだけで簡単です。
よってネットワークの仕組みや構造の問題へのワンクッションとして、今回馴染ませていきますね。
>>NATとNAPT<< ←このNote
なお、このNoteは私が専門学校で教えてきた指導経験と970点合格をした実績に基づいていますので、ちょっとでも信用してくれたら嬉しいです。
たった4問で完璧
NAT:1つのプライベートIPアドレスを、1つのグローバルIPアドレスに変換
NAPT:複数のプライベートIPアドレスを、1つのグローバルIPアドレスに変換
正答はエ。
ア:プロキシサーバ:インターネットへアクセスを代理する
イ:WAF:Webサーバへの通信を検査して守る
ウ:ファイアウォール(FW):フィルタリングに従って通信可否を制御する。門番の役割
以上3つのセキュリティ機器のNoteは、今後準備しますね。
正答はウ。
ア:DHCP:ネットワーク設定の自動化。IPアドレスの割り当て
イ:DNS:ドメイン名・ホスト名⇔IPアドレス。名前解決
以上2つが分からないのはマズイので、前回の >>基本情報技術者試験から出る7+3プロトコル<< で対策をお願いします。
正答はウ。
エのNTPは、コンピュータの時刻を合わせるプロトコルです。前回の >>基本情報技術者試験から出る7+3プロトコル<< を参考にしてください。
この問題が一番出題されています。
正答はイ。
問題文から、「複数のPC」が「1個のグローバルIPアドレス」を使ってインターネット利用するので、NAPTと分かります。
NAPTはIPマスカレードとも云うのは、地味に知っておきましょう。
ア:DHCP:IPアドレス付与などの自動化するプロトコル
ウ:PPPoE:PPPを拡張したデータリンク層の認証プロトコル
前回の >>基本情報技術者試験から出る7+3プロトコル<< も参考にしてください。
エのパケットフィルタリングは、ファイアーウォール(FW)が行う通信の仕分けのことです。
まとめ
今回は、インターネットへ接続する仕組みNATとNAPT(IPマスカレード)を学習しました。また、ファイアウォール(FW)やプロキシサーバなどネットワーク機器にも少し触れました。
NAT:1つのプライベートIPアドレスを、1つのグローバルIPアドレスに変換
NAPT(IPマスカレード):複数のプライベートIPアドレスを、1つのグローバルIPアドレスに変換
次のNoteへ学習を進めてくださいね。
\力試しは修了試験で!4回分の解説です/
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でわでわ(・ω・▼)ノシ