【ネスペ1問】5種類のEAP(ネットワークスペシャリスト)
このNoteには、EAPについてまとめました。
たった1問なんですが、ネスペにはセキスペよりも多くの認証プロトコルが出ます。体系的に学習するチャンスだったので、まとめました。
なお私の全てのNoteは、学生時代の独学合格体験と大学・IT専門学校での授業経験を詰め込んで書いています。少しでも信用して頂けたら嬉しいです。
それでは始めましょう!
\私の3ヶ月の学習記録/
5種類のEAP(認証プロトコル)
正答はウ。
EAPで出題されるのは5種類。
EAP-MD5:サプリカントのみ認証(サーバ認証はしない)。チャレンジレスポンス方式。
EAP-TLS:認証サーバとクライアントの双方でディジタル証明書を使う。
EAP-TTLS:まずサーバ認証してトンネル確立し、その後にクライアント認証をする。サプリカントソフトの導入が必要。
EAP-FAST:TTLSと同じ。ただし無認証モードがある。
PEAP(EAP-PEAP):EAP-TTLSに同じ(少し幅が狭い)。
まずは、クライアント認証・サーバ認証のどちら・どちらもするか、から特徴を掴んでいってくださいね。
ひとまず、この問題の対策は終わります。
まとめ
お疲れ様でした!
EAPは根強く出てくる問題です。知っていないと狩られるので、ノートにまとめてAMII直前に付け焼刃しておきたいです。
EAPはPPPを拡張した認証プロトコル。IEEE802.Xを実装(EAPOLプロトコル)されています。>無線LANの解説Note
ネスペにはPPP・PPPoE・L2TPだの、PAP・CHAPだの、たくさんの認証に関わるプロトコル・方式が出てきます。
PAPやCHAPより更に安全で使い勝手の良いのが、今回のEAPです。
認証シリーズは以下。必ず全て覚えてくださいね。でわでわ。
>PPPのNote
>RADIUSのNote
>HTTP認証のNote
>SSOのNote(SC)
次は重要回>IPsecからVPNのNote でお会いしましょう。でわでわ。
\私の3ヶ月の学習記録/