色彩と人間教育

今年度、後期の授業で派手な色彩の表現ができない僕が教えている大学生。
芸術を教えている訳でないので特別問題視する訳ではないが、このことから表現の楽しさ、果ては、心の豊かさの欠如につながるのではといった人間教育として考えてみた。

•技術的な問題: 色彩の知識や、それを表現するための技術が未熟であるといった可能性。これは、大学入学前までの小中学校、高校時代の美術教育に問題があるのでは。

•心理的な要因: 派手な色彩を使うこと、自己表現することに慣れていない、などの心理的な要因が考えられる。

•環境的な要因: 周囲の環境や過去の経験から、色彩表現に対して固定観念を持っている可能性があると思われる。

これらの要因が複合的に作用し、学生の表現活動に影響を与えていると考えられる。

表現の楽しさ、心の豊かさとの関連性について
•表現の幅: 派手な色彩に限らず、様々な表現技法や素材を用いることで、表現の幅を広げる。

•自己発見: 表現活動を通して、自分の内面や感情を深く理解。

•創造性: 新しいアイデアを生み出し、それを形にすることで、創造性を育む。

•コミュニケーション: 作品を通して、他者とコミュニケーションを取り、共感を得る。

人間教育としての視点
•多様性: 人それぞれ表現の仕方が異なることを理解する。

•創造性: 新しいものを生み出すことの楽しさを知る。

•自己肯定感: 自分の表現を肯定し、自信を持つ。

•協調性: 他者と協力して作品を作り上げる。

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ロクちゃん
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