音楽を創る・・・ということ
音楽を創るということ
子供の頃から音楽はすぐ側にありました。
歌が大好きだったので、よく人前で歌ったりしてました。
同時に日本舞踊やピアノも小さい頃は習っていたので、本当に音楽と自分の人生はつながりが深いと思っています。
日本舞踊やピアノは先生の都合もあり数年で辞めてしまいましたが、ピアノだけは自分で独学で続けてました。
そして「音楽を創る」ということを初めてしたのは中学生の時に「作曲をする」という授業があったんですね。
楽しい!と思える瞬間でした。
その頃はよくクラシック以外にもPopsやRockとジャンルの音楽を聴いていました。そして同時にこんな曲が書けたら楽しいだろうなと思ってましたが、当然全く書けてなかったんですね。それでもシンセサイザーを初めて手に入れた時に曲を書いてある作曲コンテストに送ったことがあります。
このコンテストは優勝者を決めるというより曲を聞いた審査員の感想が送られてくるタイプのものでした。
結果は褒める言葉の感想が届きましたが、自分としては作ったというよりその時に感じていたものを音にしたという作品だったためやはり自信にはつながらず、結果作曲はいつの間にか封印しておりました。
その後作曲をしている人とも出会いましたが、自分は作曲できないと自己評価してしまっていたので、本当に作曲を始めたのはかなり後になります。
作曲が唯一の自分を表現する道
音楽からしばらく離れていた時にふと自分がするのは作曲しかないと突然思い、そしてそのためにピアノをもう一度習おうと思って行動しました。
そして作曲の先生にも出会い、クラシックの曲を数曲書きました。
最初は表現したい曲が頭の中にあってもそれを音符に落とし込むことが中々うまくいかない。いろんな方法を試してみました。
そして今は、生み出す時は相当苦しいですが、最初の1フレーズが決まると次々とメロディが繋がっていくようになり、作曲は楽しいなと思っています。
そして自分が作る曲を聴いてくれた人が笑顔になるのは作ってよかったという気持ちになります。
音楽を創る本当の意味
音楽を創るということは長い間作曲や編曲のことを指すものだと思っていました。
でも今はピアノも先生に習っており、楽器が弾けるという本当の意味を習いました。
演奏も作曲者の意図を理解し、音楽を創るということに繋がるんだなと表います。
音楽表現とは
自分が楽しいだけの音楽表現と自分も人も楽しい音楽表現は似て非なるものと思います。
それは、作曲という枠だけにとどまらずそれを表現する人がいかににその曲の世界を作り表現するか?ということにかかっていると思います。
そこにはインスピレーションや感性・思考などが複雑に重なっているのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?