【気を感じることが大事】

鍼灸師で易占家の仙亀です。

以前note記事にも書きましたが、良い方位で向いてお水取りをして、運気を高めるっていうのは、自分でそれを実感できないとね、っていう感覚を備えることはとっても大事。

お水取り、運気取り、開運旅行、などなど。

行った先で身の内の気を変えることがかなってこその、よい開運成就祈願のお出かけになるんじゃないのかなぁと。


僕は九星気学で方位を見ることはありますが、あまり吉方取りに役立てることはありません。
そもそも吉方を見つけるのが難しい。

アタマで知識として理解してのお出かけでは、自分の身の内の気の変化というやつへのセンサーが鈍くなる。

固定観念や先入観っていうやつで、ありがたがるだけで帰ってきてしまっては、脳内でのハイな状態が覚めると、かえって気が滅入ったり落ち込んだりする人もいたりして。

出かけるだけで運気が上がるっていうのも、なんだか変な話です。

出かけた先で良い運気に乗れるというのは、そもそもそんな運気に乗れていたからなのかもしれない。


運気というやつは、自分の身の周りに流れている大きな自然の気の循環のこと。

運勢というやつは、自分の身の内に流れる自覚しやすい気の循環のことで、心理面や精神面、体調面や行動力などに反映されるものです。

言葉遊びになってしまうのですが、僕はこんな風に運気と運勢の使い分けをしています。


運気というやつはセンスを磨いて、うまく乗れたらいい。

運勢というやつは日頃の自分の生活習慣や心持で、自ら高められるもの。

自分の周りを廻っている運気というやつに、人は何かしらの形で乗り合わせているわけです。
そんな運気に振り回されちゃうのは、自らの運勢が弱っている。

運気に乗っても流されないのは、自分の運勢を上手に高めることができているから。


運気取りのお出かけをするなら、自分が元気になる場所を目指して能動的に向かわれたらいいんじゃないのかなぁって、こんなことからいつも思っています。

神社仏閣が好きな人はそんなところへ出かけたらいいと思うし、繁華街やイベントごとで元気になるなら、そんなところへ出向いてもよいでしょう。

あまり気にもしていないところへたまたま行きついてみて、そうしたらとっても元気になりました、なんてことがあるようなら、それは良い運気に巡り合わせていた、ということになるんじゃないのかな。


繁華街や旅行先。
最近はどこへ行ってもGO TO なんちゃらで、混雑しています。

人があまり大勢いると、気が乱れる。

そうしたところでは、あまり良い運気取りはできないだろうけど、自分の運勢や元気を高めてくれる自分だけのパワースポットを持っておくと、お出かけするにはよさそうです。

大事なのは自分でちゃんと感覚すること。

お出かけしてよかったぁって思える外出ができたら、運勢を高める上手なコツになるんじゃないのかな。

何か何かのご参考まで。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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