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【風水は巡らせる】

鍼灸師で易占家の仙亀です。

3日かけておうちの模様替えを済ませることができました。
まだ散らかっているものがあるのですが、そうしたものをぼちぼちと片付けながら、新しくしつらえなおした住まいでの居心地を実感しながら過ごします。

おうちの風水を整える。
吉方取りに出かける。

人の運気を高めるために、方位取りのために遠方の神社などにお水取りに出かけたり、インテリア風水を試みておうちのリフォームをすることがあります。

風水を整えるのは、一様ではありません。
お水取りに出かけるのでも、出かける人の持っている性質によって、目的地は人それぞれです。
特に性質の異なる人たちが同時に吉方取りにお出かけしようとしても、相性がかなわないこともあったりします。
インテリア風水も一緒。
一緒に住まう人たちの相性次第で、風水の打ち方には限りがあることもしばしば。

でも、僕はこうした知識や統計学をベースにした方位取りや住まう部屋の風水を打つことを選びません。

どちらかといえば、まず生活が効率よく効果的に住まうことのできる部屋の模様替えなのか、ということをイメージします。
そんな思い浮かべるイメージの居心地が良いかどうかを、感覚的に判断。

実際に模様替えしてみて、そんな部屋や空間での居心地を改めて実感。
この段階で、もし違和感があれば、風水の打ち直し。
こうした感覚的な風水の打ち方が、知識としての風水術と一致すれば、それはそれで統計通り、良い風水の打ち方がかなったのでしょう。

でも、知識先行ではクリエイティブな風水術に発展させることができない。
まずは思い通りにやってみて、そのうえでの不都合を、知識としての風水術を参考にマイナーチェンジさせていってみるというのが、実践的でクリエイティブな取り組みになるんじゃないのかなぁって思っています。

お水取りも同様。
出かけた先の神社や目的地での居心地が、感覚的にどうなのかなぁっていうことを確認。
それでもし、出かけた先での自分の気が動かなかったり、良いインスピレーションをもらうことができなければ、それは良い方位取りとは言えない。

出かけた先が特にパワースポットでなくても、たまたま居心地が良かったり、よいイメージをもらえるような体験ができれば、それはそれでよい方位取りとなります。

大事なのは自らの気が動いたかどうか。

そんな体感を、僕はここ数日のおうちの模様替えで体験中。
東洋医学では、毎日何を着て過ごすかで、その人の気の養われ方に違いが生まれると考えます。
冬には冬の装い、夏には夏の装い、という具合に。

その人が都合よく自分らしく過ごすための衣服選びは、部屋の模様替えや方位取りと同じセンスを使います。
こうした自らの気を感じていられるようなゆとりある過ごし方を組み立てるっていう、人生マネジメントが自分でできるようになると、ココロもカラダも暮らしも豊かになっていくんじゃないのかなぁ。

そんなお手伝いを占いではするのだろうけどね。
そんなことを考えながら、しつらえの整った部屋でのんびりnote記事を書けるようになりましたとさ。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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