好きな靴。
届けられる質問に、時々回答している。
今回は「お気に入りの靴はどんな靴？」というもの。
いちばんは、converseオールスター。
— センジュ出版吉満明子 (@yoshimitsuakiko) July 4, 2021
次にDemi Luxeのバレエシューズ。
他にはPikolinosのオックスフォードシューズやハルタのSpock。 #Peing #質問箱 https://t.co/fNbQq0tl3s
出産前は高さのある靴を好んで履いていた。
しかし、妊娠してそのほとんどを履かなくなり、出産後はかなりの靴を破棄した。
毎日自転車を漕ぐ保育園の送り迎えに靴のかかとの高さは邪魔だったし、
何より産後服装の好みがすっかり変わってしまったので、ハイヒールは靴箱に数足しか残っていなかった。
息子が小学生に上がり、これまで何足も履き潰したコンバース。
その登場頻度が、このところ少しずつ低下している。
質問箱の回答にはすべて、今の自分が好きな4足を記載したけれど、これからは時々ハイヒールも好きな靴リストに入ることになるだろう。
ハイヒールと息子の成長。
ふと、ネイティブアメリカンが由来とされる（諸説あり）子育て四訓を思い出した。
一、乳児はしっかり肌を離すな。
一、幼児は肌を離せ手を離すな。
一、少年は手を離せ目を離すな。
一、青年は目を離せ心を離すな
息子は今、少年期真っ盛り。
私の手を離してどんどん進んでいく。
いつか遠くにいってしまう我が子を思えば、嬉しいような、切ないような。
先週の金曜ロードシネマクラブの『おおかみこどもの雨と雪』で、雪の独り立ちのシーンにボロ泣きした私にとって、
今はまだ、彼なしの生活なんて考えることができない。
けれど、少しずつ。少しずつ。
私は私を取り戻さなければならない。
グッと地に足をくっ立てて、私は私の人生をほがらかに歩む。
このブログに載せた写真には、質問箱の回答に入れたPikolinosの代わりに、靴箱で眠っていたLuxageのヒールサンダルを加えた。
ちなみに真新しいconverseは、夫からの一足早い誕生日プレゼント。
ありがとう。
この夏、お気に入りのワンピース着て、赤橙色のサンダル履いて、お母さんじゃない私の好きなことも楽しもう。
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