村長との対話#000
今年になって、自分の中に村があるイメージを描いている。
自分自身の境界線を健全に保ち、他者の侵入を安易に認めず、また他者に安易に侵入しないためだ。
この村には多数の村民が暮らしていて、
怒りがちだったり、悲しみがちだったり、気楽に考えがちだったり、騒ぎがちだったり、優しくしがちだったり、怠けがちだったり、妬みがちだったり、論理的になりがちだったり、物思いに耽りがちだったり、穏やかに振る舞いがちだったり、もう、カオスと言いたくなるほどの多様性を極めている。
時に吐き気がするほ